自分が贈られて嬉しいギフトNo.1『味のカレンダー 食べること366日』
自分が贈られたら絶対嬉しいものは?と言われたら真っ先にあげたい、心からおすすめのギフト。
それがこの『味のカレンダー』食べること366日です(来年はうるう年なんですね)。食べることが好きな人のための日めくりカレンダーで、一日ひとつ食材をとりあげて、愛嬌たっぷりのシンプルなイラストとともにその食材やお料理にまつわるストーリーを紹介する、というもの。
一度使った方はほぼ間違いなく翌年もリピートして下さること、しかも自分用とギフト用にと2冊以上買われる方がとても多いことからも、満足度の高さは実証済みです。
ろばの家に届くのも今年で何冊目でしょうか…。歴代の表紙を見ていると、創刊の2013年から使っていたことがわかりました。その翌年2014年にろばの家をオープンしたのでお店では2015年版から販売、家ではもう10年続けて使っているということ。3650話近く、毎日美味しいお話を読んで過ごしてきたということになりますね。すごい!感慨深いです。
一家4人そろって大ファンで毎朝めくるのを楽しみにしています。小さなお子様がいらっしゃるお家には特におすすめです。なんてったってイラストが超かわいい。まだあまり漢字が読めなかった頃ウチのチビろばちゃんは朝起きるとまず「今日なに?読んで」と聞いてくるのでした。イラストで想像して「あ、今日梨でしょう?」などとトンチンカンなこと(実は冬瓜だったり…)を聞いてくるのがおかしい。上のチビろばくんは漢字が読めるようになってきた小学校時代には、宿題の音読でこのカレンダーを毎日使っていました。チビろばちゃんはお兄ちゃんよりも先に起きてカレンダーをめくり、今日は何の食べ物なのかを把握することに使命を燃やしております。
20名以上のライター陣は多方面で活躍する方々なので単に食材の豆知識だけにとどまらず、日本・世界各国で食べた忘れられない味や名店が供する悶絶のひと皿、と思うと地方のB級グルメが登場したり…。毎年全く違う内容で365日、よくネタに困らないものだと思っていましたがいやはや、これなら話題が尽きることなど永久になさそう。執筆する人の個性によって語り口も変わるため、面白おかしく書いている日があれば、「い、今すぐ食べたい!!」と居てもたってもいられなくなるほど美味しそう~~に描写されている日もあり、「え?そうなの?知らなかった!」仰天する知識を授けられてしまう日もあったり…。本当に飽きません。
旬の食材を取り上げるので食卓に登場している食材と重なる日も多く、そんな時のチビろばたちの盛り上がりたるや…。作っている方も、冷蔵庫にあるものが取り上げられていたりすると「これは今夜出さねば…」となりますし、レシピのヒントになるアイデアも沢山登場します。ついつい先を見たくなりますがそこはグッと我慢(笑)。
大人も子供も楽しめるカレンダーです。使い終わったら、子供の塗り絵になるという名案をお客様から教えていただき「そのテがあったか!」と膝を打ちました。そして去年から採用して「これはいい!」と思ったのは、いらなくなったカレンダーはメモパッドにしてしまう、という案。もったいなくていつまでも捨てられずにいましたが、毎日ちょっとした書置きを残すときなど「ああ、この胡椒と酢だけで餃子を試す記事、すぐ試してみたっけ…」など裏側を読み返して再び思い出したり、良い使い方だと納得。
毎年毎年、こればっかりおススメして~と言われてしまいそうですが、もうダントツで一番お勧めしたいギフトなのでそこは譲れません。一つ覚え…と言われようがなんだろうが、毎年本当にそう思うんだから仕方がない。『味のカレンダー』は一家に一冊、職場にもう一冊、ギフト用に3冊、計5冊は買っておくように、とそそのかしてしまうほどの(このフレーズももう繰返しつかってるなあ~)、心からのおススメギフトなのです。
簡単ですが、ラッピングもいたしております。その時あるものでアレンジするのでいつも同じではございませんが、味のあるギフトとなるよう心をこめてお包みいたします。ワタクシママろばが個人的に贈るカレンダーに添えるカードに書くひと事は、これまたろばのひとつ覚え。
「どうか、口福な一年を!」
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*無料のギフト包装も承っております。画像はイメージ画像です。その時々で包装の仕様はかわります。
*この投稿は2018年11月に掲載されたものを2021年版入荷に合わせリライトしたものです。