包丁上手になったかと錯覚してしまう、Woodpeckerさんのイチョウのまな板

見るからにすべすべな、いちょう木ののまな板。まず一番に驚くのはその触り心地です。やわらかい。弾力がある。キメの細かい肌は手に滑らかで気持ちいい~。刃あたりが優しいので包丁を傷めず手も疲れません。弾力があるいちょうの木は、関西では昔からプロの板前さんに使われてきた、と聞いて納得です。

その切り心地の歴然たる違いは、実際試してみるまで想像できないのではないでしょうか?具材が横滑りしないのでしっかり押さえられ、軽い力で切ることができる。まな板に弾力があるために刃が完全に沈み、切り残しがない。キュウリやタマネギの薄切りがつながっている、なんてことがないのです。使ってみると包丁が突然切れるようになったかな?と錯覚してしまうほど差がわかります。なんだか、急に包丁名人になったみたいです。
ろばの家では通年全種類のいちょうのまな板をお取り寄せいただくことができますが、定番展ではほとんどのラインナップを実際に手に取ってご覧いただけます(上の画像中には今回現物がないものも含まれます)。やはり、現物を見て選べた方がサイズ感がわかりやすいですよね。また、好みの木目を選ぶのがまた楽しいのです。ろばのウチで愛用しているモデルをはじめ、特におすすめの形をサイズ違いで届けていただきました。新発売のまな板スタンドも届いていますので「まな板はもう持ってるよ」という方も必見です。

貴重な国産のいちょうの木の一枚板。重くなりすぎないない程度に十分な厚みがあり、削り直しにも応じてくださいます。正しく使えばずっと清潔で美しい状態を保ちながら使い続けることができるのです。厚すぎれは重くなりすぎ、薄すぎれば何度も削り直しをかけることができなくなってしまいます。弾力のあるいちょうの木は、ほかの材でよく見られるへこみが生じることも少ないのだとか。きちんとメンテナンスしていればずっと使える、まさに一生モノ。冒頭の画像はろばのウチで愛用している大きなタイプですが、7年使ってまだ一度も削り直しをかけていませんがへこみも反りもなく、相変わらずすこぶる調子よく下ごしらえをサポートしてくれています。

ちなみに、いちょうの木がどれだけまな板に向いているかを列挙するとキリがないくらいで…woodpeckerさんの資料からざっと写しただけでも…

・柔らかい

やさしい刃当たりで、包丁が長持ち。
・弾力性
包丁の切り跡が自然に復元されます。
・疲れにくい
包丁をしっかりと受け止めます。
・手ざわり抜群
キメ細かく、すべすべした手ざわり。
・水はけが良い
油分を適度に含んでいるため、乾きやすい。
・軽い
比較的軽いので、扱いが楽です。

と、良いことずくめ。でもさらに付け加えちゃいますよ。woodpeckerさんのまな板はデザインも美しいのでまな板としてだけでなく、おにぎりやお惣菜を盛ってテーブルに出すプレートがわりにもなってしまうのです。特におにぎりやトーストなどは、木の上で汗をかかずに一石二鳥。生ハムやチーズなんかを盛るのにも最適です。実際、愛用のロングタイプのまな板にはかなり色々とワインのおつまみなどを盛り付けてきました。

「木のまな板がいいのはわかっているんだけど…」という方は多いのに、その後に「でも…」と続くケースがほとんど。皆さん何がネックで木を敬遠してしまうのだと思います?実は、カビなんです。「どうしても底が黒くなってしまって」というのが抗菌プラスチックで我慢している最大の理由。

でも、このまな板を使いだしてそろそろ10年経ちますが、まったくカビたことがありません。よくよくお話を聞いてみると、皆さん洗った後立てかけてまな板を乾燥させている様子。ビービービーッ!!そこがダメーッ!それはどんな素材の木のまな板でも底にたまった水分が抜けきれずカビを生じさせてしまいます。とにかく洗った後はよく乾燥させなければなならいのが木の道具の鉄則。立てかける時にまな板の底がステンレス台や棚に接していると、どうしても底が乾ききらずにカビが生じやすくなってしまうのです。立てかけるならば底と接地面の間に空間を作ってくれる専用のラックを使用するか、一番良いのは吊るすか引っ掛けるかして浮かせて保管することです。ウッドペッカーさんのまな板は穴が開いていたり持ち手のあるタイプのものが豊富にあり、立てかけることなく保管できるのでお手入れが楽なのです。
…と、言い続けてきたのですが今回画期的なスタンドが登場。しかも製作はあのヨシタ手工業デザイン室さん。替え刃のある一生使えるステンレスピーラー、定番展でもご紹介しています。そのスタンドは写真を見るまでもなく「絶対送ってください」とお願いしてしまいました。だって、ここが作るものは間違いないですから。もちろん、

下の画像のロングタイプのものを、結婚祝いにいただいたのがマイ・ファーストウッドペッカーでした。当時のワタシたちはカッティングボード(一般に山桜などの硬い木が使われる。Woodpeckerさんでも作っています)とまな板の区別なくブレッドナイフをゴリゴリ使っていたので、かなり年季の入ったいでたちになってしまいました。ウッドペッカーさんは削り直し(有料)にも応じてくれるので安心です。でも、くれぐれもカッティングボードとしては使わないでくださいね。まな板ですから(汗)。

そろそろ11年目に入っているだけあってかなり良い飴色に育っています。削りなおせば右のように白く滑らかに復活するのはわかっているのですが、この使い込んだ色が結婚記念の年数に比例していると思うとなんとなく真新しくできずそのままでいます。

そういえば、ずっとお伝えするのを忘れておりましたが、ろばの家では取り扱い当初から穴の空いた柄が細いタイプのまな板には、無料で皮ひもをお付けして販売してきました。「皮ひもがついてくるのはろばの家だけ!」と、はじめから謳っていたらよかったかしら。

woodpeckerさんのページはコチラ
*こちらの記事は、2018年9月に掲載されたものを定番展、まな板スタンド新発売に合わせてリライトしたものです。

 

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