関口憲孝さんのお豆観。


今回もっとも多く作品を出してくださった関口憲孝さん。同じく陶芸家である奥様の内田好美さんとお二人で岩手県紫波市に窯を構えていらっしゃいます。奥様は展示の梱包などもお手伝いしているようで、納品の前にお電話をくださったんです。「何だか箱詰めしてみたら250点以上あるんですけど送っちゃって大丈夫ですか?」と。「に、にひゃくごじゅってん、ですか?」「個展出来ちゃいますよね?うふふ」とお茶目に笑う奥様…。確かに今回関口さんのうつわは、他の方の2~3倍のボリュームで本当に別の展示会が出来てしまいそうでした。しかも、250点(実際には300点近くありました(笑))といっても、10点ずつ25種類とかではないんです。なんと、62アイテムもあったのです。色のバリエーションまで数えたら65アイテム以上!いやもう、粉引から鉄釉から白磁、青磁、白濁釉、黄釉、新色の濃紺に深緑に…釉薬だけでもすごいバリエーション。当店のOnline Shopでメルマガを購読して下さっている方なら「セキグチノリ~タカ7変化~♪」とママろばが歌いながらご紹介した妙なメールも記憶に新しいのではないでしょうか?最後は「絵になるね、き~わめつけ!」と締めくくっちゃいましたからね。小泉今日子世代じゃないひとにはかなり??ですが。でも冗談じゃなく7変化どころか、スープ皿だけでも15種類もありました。上の写真の「白花豆とじゃがいも、鱈のスープ」あ、白石陽一さんが印象に残っているお豆料理に選んでくださったのはコレでした。このお料理を15種類全部のスープ皿に盛り付けてみるという筋トレのような撮影も今となっては懐かしい…。このスープ、白っぽい具材ばかりで地味なのですがうつわによってこうまで印象が変わるものか、と驚かされたものでした。と、またまた話がそれてきたのでアンケートに戻りましょう。さて、企画にお誘いしたとき「お豆は大好物なんでいいですね!」と言ってくださった関口憲孝さんのお豆観、一体どのようなものなのでしょうか?

質問1:『お豆料理』と聞いて頭にうかぶメニューは?
     :寄せ豆腐。とにかく豆腐が大好きです。

質問2:これまで食べた中で印象に残っている『お豆料理』は何ですか?
           :福井県の油揚げ

質問3:ご自身で、もしくはご家庭(子供の頃でも)でお豆料理をされる場合どんなメニューがありますか?
           :大豆とニシンの煮豆

質問4:質問2、3の回答にまつわる感想、思い出、エピソードを教えてください。
           :質問2の福井県の油揚げは、厚みがしっかりしていてシンプルにあぶって、たっぷりのネギ、かつお節をかけて、醤油でいただくとたまりません。3の大豆とニシンの煮豆は、かなり歯ごたえがある煮豆。食感がクセになっています

質問5:突然ですが、あなたはマメな人間だと思いますか(マメでない方もAB両方お答えください)?
           :マメではありません

→マメではないと答えた方
質問A:どんな部分がマメではないと思いますか?またもっとマメにできればいいのになと思うポイントがあれば教えてください。
           :飽きっぽくてナマケモノ。全く思いあたりません。早く立派な人間になりたいです。
質問B:全般マメとはいえないけれど「それでもこんな部分だけはもしかするとマメかも」という部分を見つけて挙げてください。
           :仕事中の休憩はマメです。休憩ばかりしています。




ゆ、ゆるすぎる…。パパろばとママろばの心の癒し、陶芸界のカピバラくん?というほど穏やかな関口さん、さすがです。回答だけ見るとカピバラどころかナマケモノみたいですが、本当にナマケモノならグループ展に62アイテム300点とか出したりできないですよ。しかも新作、新色盛り沢山で…。毎回見たこともない、想像すらできなかった新しい作品を届けてくださる関口憲孝さん。ろばの家で定番化してきているスープ皿にも今回濃紺、深緑とシックな色が加わってワタシたちを飽きさせません。思うに関口さんの「休憩ばかりしています」はきっとSabadiのシモーネが言うところの充電。一日に半日以上仕事をしない、さもないとクリエイティブなアタマを保てない。それじゃないかと思うのですが…。シモーネとは若干イメージが違うかな(笑)?関口さん、ありがとうございました!

関口憲孝さんのページはコチラです。
*写真のお料理は上から「白花豆とじゃがいも、鱈のスープ」白釉蓮花スープ皿、「カレー風味の青大豆入りスンドゥブ」深緑八角小鉢と白磁輪花小鉢、「鞍掛豆入りミネストローネ」濃紺スープ皿、「白花豆とじゃがいも、鱈のスープ」黒磁蓮花スープ皿、同じスープをルリ釉スープ皿で(この画像を『豆まめしく』のDMに使いました)

 

記事をシェアするShare on Facebook0Tweet about this on Twitter0Share on Google+0Pin on Pinterest0Email this to someone

関連記事