何色でも揃えたくなる関口憲孝さんの万能スープ皿。頼りっぱなしです。

どうでしょう?この圧巻のテーブル。リムの幅が適度にあるのでラフに盛り付けても美しく、スプーンなどを置くのにも具合がよい関口憲孝さんの万能スープ皿です。充実のカラーバリエーションで間違いなくこの定番展では最多の出展数。ただし、充実しているのは数だけではありませんよ。

具だくさんのスープやポタージュはもちろん、パスタ、カレー、サラダ、シチューに加えチャーハンやマーボー豆腐などの中華料理も映える。よほど純和風のお料理でない限りほぼこの一枚でまかなえるのでは?というほどマルチに活躍してくれる頼もしいお皿です。ボールほど深くはないので無理にスープやシチューと限定する必要もなく、お皿としても使える絶妙な形状なのです。フォーク&ナイフも使えるギリギリの深さなのかもしれません。ソースがトロリとかかった煮込みハンバーグや鶏肉のグリルなども似合いそう。つまり、日本の洋食の新旧あらゆるお料理にマッチする形なのですね。

『豆まめしく』企画でいろいろな色に挑戦していただき、前回の定番展ではその時に評判のよかった色をベースに新色が加わり、一気に場が華やいだのも記憶に新しい…といっても2年も経ってしまったのですね。その間にも何度か、色だけでなくリムの形や縁の処理、釉薬の質感など少しずつ変えながら「定番」として進化し続けてきました。満を持しての定番展vol.2、ろばの家の4メートルもある長テーブルの半分を埋め尽くすほどのバリエーションで帰ってきました。

”純和風”の料理以外なら…とこれまで但し書きをつけていましたが、ごく最近になってこのスープ皿の白を愛用している方から「このお皿に煮魚を入れると最高に盛りやすくて、しかも料亭で出されたように上品に見える。」という思いもしなかった使い方を聞きました。「あのお皿に煮魚!」と驚くと「切り身を重ねなくても置けるから食べやすいし、小骨もリムに置けて便利」とのこと。なるほど。確かに、鉢だと中心に向かって低くなっているため骨が煮汁に混じってしまい不便な思いをした経験、ありました。そう考えると、地味になってしまいがちな和食のテーブルに明るい差し色をプラスすることができ、とっても楽しい!もう、和洋中ワールドワイド、どこからでもかかってこい的無敵感です。

何か納品されるたびに「万能スープ皿」と連呼してきたので、すっかりこのお皿のイメージが定着してしまった感のある関口さん。しかし、実は意外なところに関口さんのお得意分野が。わたしが知る限り、関口さんほどのサイクルで新たな形、色、焼き方に挑戦している作家さんもいないと思うのですが、毎回届くものの中でも小鉢の秀逸さは見逃せないものでした。


上の画像は八角小鉢。とても使い勝手がよいと評判のよかったこの小鉢を、スープ皿と同じくらい多色展開で作ってくださいました。実は他にも輪花、縁にリムがあるもの、朝顔状に広がったもの、などなど形のバリエーションもつけて出展してくださいました。といっても、それをリクエストしたのはわたしたちです。こんなにも使いやすく、手ごろな大きさ、ほどよい深さと縁のゆるやかな立ち上がり。毎日の食卓で、朝のサラダやヨーグルト、お夕飯の副菜にと、この形、大きさほど重宝する鉢はありません。何にでも呼び名をつけたくなってしまうママろば、早速「なんでも小鉢」と命名。今回はの定番展でこの小鉢を殿堂入りさせてしまおうと、マカロンのように色とりどりにならんだこのなんでも小鉢をニヤニヤ眺めてしまいました。

そして、ちょっとだけチラ見せ。さりげなく万能スープ皿の横に移っている大きめのプレートのような深皿、これも今回、初のお披露目のためにいろいろリクエストしておりました。

輪花のスープ皿の左側に、一列写っているでしょう?これがその、プレートとしても使える立ち上がりのあるお皿、なんです。ネーミングは只今絶賛考え中なので、しばしお待ちくださいね。このプレートの便利さについては、これ以上長くならないよう別にコンテンツを立てるつもりですのでしばしお待ちを。それより先に、会場で実際に手にしていただけるかもしれませんね。

『ろばの家の定番展SUPERSTANDARD vol.2』は11月7日スタート。関口憲孝さんは定番の「万能スープ皿」「なんでも小鉢」、そして名前未定の「プレートにもなる深さのあるお皿」で、カラーバリエーションは実に最大14色!!目移り必須、優柔不断な方はご注意を。

…それにしても関口さん、「ルリ1」「ルリ2」「ルリ3」という複雑怪奇なブルーのグラデーション、開梱していて何度も迷宮入りしそうになりました(笑)。ドアを開けたら目の前にこのシーンがお出迎えいたします。圧巻のこの景色、どうかお楽しみに。

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