ペンギンのような愛らしい立ち姿でも口だけは達者。切れ味抜群キレッキレのお醤油差し。

大江憲一(のりかず)さんの代表作、お醤油差し。まったく液だれしない注ぎ口の機能的で精巧な作りとペンギンのような愛らしい立ち姿で不動の人気です。常に入手困難で当店へも滅多に入荷することがないこのお醤油差しは、今回の二人展の目玉ともいえる注目の作品。こんなにも色、形豊富な中から選んでいただける機会はなかなかありません。

棚にいくつも並んだ様子は本当に氷河にたたずむペンギンの群れのようで、眺めているだけでも癒されます。スリムな子あり、ぽっちゃりした子ありと個性豊か。でもみんな、口だけは達者でキレッキレですよ(笑)。

おっと、バラバラですね。はい、みんな並んで並んで~。せいれ~~~つ!
ね、かわいいでしょう?テーブルにこの子がいるだけで場がなごみ、お醤油を入れ替える面倒ささえも忘れてしまうほどの楽しさなんです。使うこと自体が楽しくて仕方がない。お醤油を入れ替えるという作業は面倒に感じてしまいがちですが、このお醤油差しのためなら苦になりません。聞くと試すとでは大違い。水を入れて実際に試していただくと皆さん「何コレ?」と驚かれます。そしてすぐ、近くにいる人を呼ぶのです。「ちょっとコレ試してみてよ、スゴイから!」と。でもわかります、その気持ち。どうしても誰かに伝えたくなっちゃいますよね。だからきっと、ギフトに選ばれる方が多いのです。

「お醤油差しといえば大江さん!」といわれるほど定評があるのも納得です。江戸切子の古いお醤油差しをモデルに試行錯誤を重ね、たどりついたという口先の形状。全く液漏れせずテーブルを汚しません。驚くべきはポタリポタリと一滴ずつ垂らすのもスーッと細く注ぐのも自由自在なところ。ポタポタポタ、と一定間隔の連続でしずくを垂らすことも。片手で蓋を抑えて軽く傾けるその手の加減で、いとも簡単にお醤油を出す量、スピードをコントロールできるのです。ぜひその様子を動画でご覧ください。

これでもう「わ、かけすぎた!」という悔しい思いをしないで済みます。

このお醤油差しを初めて試した時、わたしたちはすぐに「これにはやっぱり梶田さんのお醤油でしょう!」とひらめいてしまいました。しかも「ここはやっぱり、再仕込み醤油だよね」と。材料を吟味し4年もの歳月をかけて大切に造られた貴重なお醤油を一滴だって無駄にしたくないという思いを、このお醤油差しならキッチリ受け止めてくれます。

愛媛県大須市にある梶田商店は1874年(明治7年)創業のお醤油・お味噌の蔵元。ろばの家では厳選した原料を使用し天然醸造・丸大豆純正醤油にこだわる「巽(たつみ)」シリーズをオープンからご紹介してきました。定番調味料として扱うのは巽濃口、薄口、巽晃、そして再仕込み醤油の4種類。どのお醤油も出汁が入っているのでは?と思ってしまうほど旨味が強く、伸びがよいため少量でも味が決まるのです。ウチではこのお醤油でなければ成り立たないレシピが沢山(梶田さんの巽濃口とやまつ辻田さんの金すりゴマだけの胡麻和え、巽薄口とシルクヴィネガー1:1のお肉の漬けダレなど)。なかでもこの再仕込み醤油は2年かけて造り上げた巽濃口醤油に麹を掛け合わせ、更に2年間じっくり発酵・熟成した特別なお醤油。アミノ酸を多く含み、驚くほど濃厚で深みのある味わいが日本各地の名だたる料理店から支持され、海外でも高い評価を得ています。脂分の多い食材や旨味の強い食材との相性は抜群。熱が入っても香りが飛びにくく風味豊かに料理が仕上がるので、蒲焼や焼き鳥のタレ、ソースの隠し味など幅広い用途で使えます。ろばの家では、まずはシンプルに玉子かけご飯やお刺身で試してもらうようご紹介してきたので、そこはまさにお醤油差しの出番、ですよね。
大江さんのお醤油差しが入荷してくると必ずこの再仕込み醤油をセットに販売してきたので、もしかすると「抱き合わせ商法?」と不審に思われる方もいたかもしれません(笑)が、ワタシたちはずっとそういう思いで一緒におススメしてきたのです。きっとどちらも、その飛び抜けたクオリティーに驚いていただけると確信しています。

お醤油差しの色はルリ、白、ブロンズの3色。一回り大きいお父さん(お母さん?)ペンギンも少量入荷しています。お酢を入れると最強の餃子セットが(笑)!




大江さんのお醤油差し&再仕込み醤油のセットはコチラ(お醤油差しは本日19時より販売予定です)

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