キレッキレの切れ味。クセになるほど気持ちよいお醤油差し。


ペンギンのような立ち姿が愛らしいお醤油差し。スリムな子あり、ぽっちゃりした子ありと個性豊かです。でもみんな、口だけは達者でキレッキレですよ(笑)。岐阜県土岐市の大江憲一さんの代表作。「お醤油差しといえば大江さん!」と呼ばれるほど定評があるのです。そのキレの良さは快感というほどで何度も試してみたくなります。江戸切子の古いお醤油差しをモデルに試行錯誤を重ね、たどりついた口先の形状。全く液漏れせずテーブルを汚しません。驚くべきはポタリポタリと一滴ずつ垂らすのもスーッと細く注ぐのも自由自在なところ。もうあの「わ、かけすぎた!」という悔しい思いをしないで済みます。テーブルにこの子がいるだけで場がなごみ、お醤油を入れ替える面倒さも忘れてしまうほどの楽しさですよ。聞くと試すとでは大違い。店舗では見本に水を入れたものを用意して試して頂いているのですが皆さん「何コレ?」と驚かれます。そしてすぐ、誰かを呼ぶのです。「ちょっとコレ試してみてよ、スゴイから!」と。…そうそう、わかりますよ~。その気持ち(笑)。どうしても、人に言いたくなっちゃいますよね、こういうのって。

このお醤油差しを初めて試した時、わたしたちはすぐに「これにはやっぱり梶田さんのお醤油でしょう!」とひらめいてしまいました。材料を吟味し、大切に時間をかけて造られた特別なお醤油を、一滴だって無駄にはしたくない…という思いもこのお醤油差しなら受け止めてくれます。滅多に入荷しない大江さんのお醤油差し。なぜいつも梶田さんのお醤油とセットで売るのだろうと変に思っていた方もいらっしゃるかもしれませんが、ワタシたちはずっとそういう思いで一緒におススメしてきました。きっとどちらも、そのクオリティーの飛び抜けたレベルに驚いていただけると確信しています。

大江憲一さんの作るものはどれもこれも目が覚めるほど美しく、細部まで精巧に作られています。その徹底ぶりが、梶田さんのお醤油の哲学に通じている気がするのです。「機能が美しいものは見た目も美しい」という彼の信条を裏切らない、緊張感のある佇まいはどの作品にも一貫していてワタシたちを魅了するのです。それは、ちょっとハズして遊び心満載で作ったものまで同じ。今回は、定番中の定番のお醤油差しだけでなく、そんな大江さんにとって定番となっている研ぎ澄まされた形状のうつわをいくつも届けてくださいました。金彩のカトラリー置きにその真髄を見てとっていただけるかと思います。あまりに良くできていて、皆さん仔細に眺めていかれます。

そのほか、大江さんに出会ったころから愛用しているチョコチップ釉のシリーズは、マグカップやすり鉢、どんぶりなども届いています。チョコチップ釉の丼は、長年パパろばが愛用していてずっと以前からオーダーし、いつ来るかいつ来るかと待っていた待望の作品です。そして、お醤油差しと同様鎬(しのぎ)がうっとりするほど美しいカップ類も、ぜひご覧ください。

大江憲一さんのページはコチラです。



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