『豆料理』から10年。長谷川清美さんのお豆レシピの集大成が完成。

『豆料理』出版から10年。長谷川清美さんのこれまで紹介してきた無数の豆レシピの集大成ともいえる書籍です!新しいレシピはもちろん、過去に紹介してきたものでも、特にシンプルで作りやすいもの、かつ誰もが驚いてしまうほどお豆の甘み、旨味が引き出されるようなレシピや基本の調理法だけをチョイスしてまとめてあるのです。

そしておそらくは、この10年の間に料理教室などで生徒さんから沢山の質問をうけてきたのでしょう。初心者だけでなくお豆料理に親しんできた人でも浮かんでしまう疑問に答える、小さなコツ、ポイントが満載です。本当に、ほんのちょっとしたことなのに、仕上りにには劇的な差がついてしまう。各調理法ごとにわかりやすく「注意!」と書いて、レシピ通りお料理しているだけけでは見落としがちな点を箇条書きにしてくれています。

例えば「7~8時間戻しても皺がよっていたりするお豆はいったん水を切り、熱湯で戻すとふっくらします」といった裏ワザや、冷凍しておいたお豆の上手な使い方など、すぐに使えるポイントばかり。一気にお豆料理の達人になれそう!

ほかの書籍にはなかった蒸し方の手順やお豆ごはんの上手な炊き方など、より詳しく丁寧に説明されていて親切!鋳物の鍋や多重構造鍋なら同様に調理できるので、バーミキュラをお持ちでない方にもぜひ覚えて頂きたい、普遍的な技ばかりです。

パクチーを使って仕上げるエスニックなレシピやグルテンフリーで作れるグラタンなども載っていたり、さらに気が利いた、より現代のリクエストに応えているようなレシピが増えている印象もあり、嬉しい限りです。

先日ろばの家で清美さんが講師となり行ったお料理教室で登場したレシピもありました!

クリーミーなコクと甘みに心底驚いてしまった「大豆のハンバーグ」や、爽やかな蒸し豆のハーブマリネ。お教室ではお豆上級者の方もいらしたのに、あの、圧力鍋で蒸した青大豆をひと口食べた途端みな驚愕!サツマイモのように甘い!!よく考えたら、あれだけ煮汁に旨味が出るのですから、茹でれば多少なりともお豆本体から味が抜けるのは自明のこと。目からウロコの蒸し豆アレンジでした。

ほかにも、お豆の持ち味を生かしたとびっきり美味しい、でも簡単に作れてしまうレシピばかりなのです。バーミキュラで調理すればもちろん最高なのでしょうが、すでに他のメーカーの多重構造鍋をお持ちでしたら十分に活用できますよ。

いつもお豆ごはんや煮豆ばかりになってしまうという方、この一冊でレパートリーが少なくとも10皿は増えてしまうこと間違いなしです。ママろば、何度も繰り返し主張していますが、一冊のレシピ本を買ったとき、その中から数年後、本を見ないで繰返し作れるようになる料理がひとつでも載っていれば儲けもの、と肝に銘じて本を見るようにしています。そんな中、10皿も20皿もレパートリーが増える「バーミキュラで豆料理」のようなレシピ本には、なかなか出会えません。きっとこの本を手にしたら、今すぐあたらしいお豆料理に挑戦したくなってしまいますよ。

 

著者の長谷川清美さんは冒頭の「はじめに」でこのようにお豆の魅力を紹介しています。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(前略)

豆の魅力その1、キュートな美しさ
小さな粒に色鮮やかでさまざまな模様、自然が織りなす見事なアートに、もはやひれ伏すしかありません。

豆の魅力その2、生命力
在来種や野生種に顕著に見られる命の息吹。例えば、小豆の野生種といわれるヤブツルアズキ。一般の小豆はツル性ではありませんが、このヤブツルアズキは雑草と共生し、ほかよりもひたすら陽の光を求めてツルが伸び、8m近くまで達するものもあるといいます。雑草との競争によって、鍛えられ強くなるいうわけです。

魅力その3、おいしさ。
完熟した豆をただ塩茹でしただけなのに、こんなにおいしいなんて!嘘偽りのないシンプルでも圧倒的なおいしさの虜。心を奪われてしまうのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(後略)

 

4月19日発売『バーミキュラで豆料理』はコチラ

以下、出版元の紹介文より。
『バーミキュラと豆料理の奇跡の出会い!驚異的に豆のうまみを引き出す豆専門店の絶品最強レシピ75品』
熱伝導率がよく、素材本来のおいしさを引き出す鍋として大人気の「バーミキュラ」は「豆」との相性が抜群!老舗の豆専門店「べにや長谷川商店」がバーミキュラを使い、初心者でも失敗しない、美味しい豆レシピ全75品を紹介します。

<<表紙の紹介文>>
老舗豆料理店が教える豆レシピ。ごはん、おかず、スープ、おやつまで全75品!びっくりするほど豆の美味しさが引き出されます。
まずはこのシンプルな豆ごはんをつくってみてください。とんでもなくおいしいのです。バーミキュラなら、食材にストレスをかけずに調理が可能。だから豆の中心まで、じっくりとやさしく火が入っていき、豆本来の味を最大限に引き出してくれるのです。

目次
●シンプル豆ごはん
●豆料理の基本
●豆のおつまみ
●ごちそう豆ごはん
●豆の惣菜
●スープ・汁物
●さや豆の蒸し焼き
●豆のおやつ
●餡(あん)

 

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