『加地学 船串篤司 二人展』第二弾K
加地さんらしさがもっとも表れるダイナミックな鉢も掲載。
上:鉢 黒【110】
これこれ、これぞ加地さんです。「加地で~~~~~~す」度10倍くらいの響きで訴えかけてくる盛り鉢たち。
加地さんらしさがもっともでるのは、やっぱり盛り鉢とか飯碗とかだと思うんですよね。パッと見ただけでも大らかで何でも受け止めてくれそうな鉢たち。とにかく加地さんの鉢は、横から見た時のシルエットが加地さんにしかない独特のラインなんです。船串さんも「見たらすぐ加地さんだとわかる」と断言していました。加地さんの掲載第二弾の鉢や大皿も、フォトギャラリーのようにご紹介しますのでぜひ詳細ページでみてくださいね。
実際の採寸のセンチよりも、中をのぞくともっと大きく広く見える、それが加地さんの鉢です。見込みが大きく見える事、それも師匠にうつわにとって大切なことなのだと言われてきた、と加地さんから聞いたことがあります。
上:鉢 焼き締め【190】
上:鉢 黒【114】
こちらは黒ではなくこげ茶色の釉薬で、お料理を盛った時の映え方にハッとさせられる鉢。
上:鉢 【127】
数はとても限られてしまいますが、プレート…加地さんの場合は板皿、と呼んだ方がしっくりくるかな(笑)。や大皿もぜひご覧いただきたいです。
上:プレート【11】
こんなに渋い板皿も、加地さんの手を通ると生き生きした土の息吹が全開で、枯れた感じがしません。
30㎝以上の作品は、残り少なくなってしまいました。「宴 土のチカラ」でお料理をだしてくださったポム・ド・テールさんが愛用しているものと似た印象の黒い大皿。もっともっと使い込まれて、ツヤツヤ鈍い光を放っていましたが。土のチカラのあるお野菜が、どれほど生き生き輝いて見えたことか。加地さんのうつわに盛られるお野菜は、シアワセだなあと感じたシーンでした。
上:大皿【129】 *下の大皿は藤木さん私物
加地さんらしい作品ばかりで、というかそういう作品しかなくて、フォトギャラリーにするなら全部載せなければ!という状態なのですが、それだとキリが無いのでぜひ加地さんの作品、ひとつひとつ詳細ページでご覧いただければと思います。
◎『二人展』加地学さんの作品はコチラ。 その他の作品も、近日掲載いたしますのでどうかお楽しみに。