高田谷将宏 宮下敬史 二人展開催中


11月6日より『高田谷将宏 宮下敬史 二人展』がはじまりました。

愛知県常滑市で作陶する高田谷将宏さんと神奈川県横須賀市で木の作品を作る宮下敬史さん。
常に立ち止まらず動き続けるダイナミックさと素材に向かうまっすぐな姿勢。それぞれ土、木という異なる素材であっても、その時その時にしか出会えない何かを大切に作品に託しているお二人の姿には、いつも心を動かされます。内からにじみ出るような人間味あふれる作品。一緒に並ぶといったいどんな場が生まれるのでしょう。歩みを止めないお二人の今を存分に感じていただけたらと思います。

鉄絵の大胆な絵付けが印象的な作品や、一点いってん表情の違う粉引き、黒基調の刷毛目など渋めの色合いの作品のほかにも、ルリ釉、黄釉など秋の食卓を楽しく彩ってくれるような明るい色の作品も。高田谷さんといえば、昨年の定番展でのずらりと並んだ飯椀のイメージが強い方も多いことでしょう。もちろん今回も飯椀や椀、毎日の食卓で活躍する小皿、中皿、鉢などの食器のほか酒器、花器などなど高田谷さんの今の幅広い作品を一通りご覧いただけます。

宮下敬史さんはお盆やお皿などの一点もののほか定番のおしゃもじやサーバーをはじめカトラリー類も出展してくださいます。冒頭の高田谷さんの粉引きの酒器を載せている画像はタブ材の丸盆。一点一点、育った環境も年齢も異なる木の材と対話するかのように向き合い、その木の個性を生かして削り出された作品はとても表情豊か。一目見るだけでぐいっと心をつかまれてしまうような力強さを持つ作品たち。

お二人とも黒っぽい色合いで渋めの作品がメインですが、これがまた使ってみると秋の食卓によく映えるのです。これにはどんなお料理を盛ろうかなと想像しながら作品を眺めてみてください。またきっと違った表情が見えてくると思います。


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