贈らなければならないから選ぶのはやめにする。本当に贈りたいものを選ぶ。

歳をとってくると(なんだか最近この書き出しが多いな~)、贈答品に費やす労力を省略するようになってきます。旅先でのお土産、帰省時のご挨拶、ママ友と集まった時の手土産。お誕生日のお祝いに進学祝、発表会の花束やお菓子に先生へのお礼。ご転勤と聞けばお別れのご挨拶、家を建てたと聞けば新築祝い。寒い季節はさらに多忙です。お歳暮と言う制度が下火になってきた代わりにハロウィーンやらクリスマスやらやたらに集まりが多い。自分の子どもへのプレゼントだけでも大変なのにパーティーがあればプレゼント交換用に、誰に配られても無難なものを選ぶ…。誰に配られてもよいような無難なものなど最初から贈る必要がないものだろうに、なぜか余計に神経を使わされてしまう。いらぬ苦労と余計な気遣い。そんなわずらわしい(?)経験、数え挙げたらきりがありません。結婚をして子供が出来てフルタイムの仕事を辞めたりすると、これまでに選んできたプレゼントの意味合いが全く性質の違うものに代わってしまいます。よくよく考えてみると、贈る相手との関係性は浅くなっているのに贈る機会は反比例するかのように増えているのです。「気持ちだから」を言い訳にお返ししたという事実さえ成立すればとりあえずセーフ。相手が自分に費やした金額なのか労力なのか、等価交換が成り立つことが大事なのです。恋人のために足が棒になるまであちこち探しまわった一枚のマフラーやセーターなど、遠い想い出です。バレンタインに想いを伝えようと相手の好みをさりげなくリサーチしていたあのカワイイ自分はどこへ行ってしまったのでしょう。「喜んでくれるかな?」「毎日使うたびに、自分のことを思い出してくれるかしら?」と想像しては、渡す瞬間が待ち遠しくて仕方がなかったピュアなワタシ…。あ、すいません。学生時代の思い出にひたりきってしまって…。いえいえ今だって、パパろばにプレゼントを選ぶときはちゃんと頭を悩ませていますよ(笑)。

筆マメな方では全くない不精なワタクシは、学生時代からの友人や職場の仲間などともどんどん連絡が途絶えてしまって今親しくしている友人は本当にごくわずか。毎年欠かさずHappy Birthdayメールを交わしていた友人にも、ついに今年はメッセージするのを忘れてしまったりと、トホホな人間関係です。でもそんな中、ひとりだけ同世代で毎年欠かさずお誕生日プレゼントを交換している友人がいます。料理人である彼女は近くに住んでいるし子どもの年齢が近いこともあってよく顔を合わせます。今更お誕生日プレゼント、というほどでもないのですがなぜか彼女にはどうしても贈りたいものが出てきてしまう。一年中アンテナを張って「これはぜひ彼女に」となるものを虎視眈々狙っているといってもよい。それがお互い伝わっていて「今年はこうきたか!」みたいな攻防戦となってきている感じです。でも、彼女のプレゼントを選んでいる時とても楽しいのです。付き合いも長くて相手の好みが大分わかってきているので、相手がビビッときそうなものが自然と目についてしまう。「こ~れ~はツボだぞ~」というものが見つかると3か月早くてもつい買ってしまいます。でも、そういうプレゼントって選ぶ行為自体がもうギフト的要素に満ちていますよね。相手の為に使う時間、労力、それを惜しまないようなものをギフトと呼びたいものです。

そんな風に「なんだか贈らなきゃならないから選ぶみたいなのはいやだなあ。」と漠然と思うようになってきていました。自分が使っていて、あまりにも使い勝手が良かったからどうしてもあの人にも使ってみて欲しい。あの人は最近疲れているみたいだから少しでもリラックスしてほしい。彼女は食べることが大好きだからきっとこういうのは喜ぶだろう。そんな風に相手の喜ぶ顔を思い浮かべながら選べるギフト。世の中ギフトシーズンでどこに行っても洪水のようにギフトの提案が押し寄せてきます。そんな中で「ろばの家にしかできないギフトって何だろう?」と腕組みして、とにかく「自分がもらったら嬉しいものだけを組み合わせつつ、他のお店だと簡単には組み合せられないようなコラボに徹してみよう」と決めてセットを組むようにしました。例えば表題のバラのセット。ひそかにLa Vie en roseセットと呼んでいるのですが、一見関係のないイタリアの老舗店のお砂糖菓子と大阪の手作り石けん。でも、ろばの家ではどちらも女性から不動の人気を誇るベストセラー商品(実は結構男性のファンも多い石けん)です。そしてその二つを結び付けているのは自然で上品なバラの香り。天然の精神安定剤と呼ばれてしまうほど即効性のあるリラックス効果を持つ香りなのです。きっと、バラと聞いて想像するのとは全く異質の、優しく癒される香りですのでぜひ試してみてください。石けんとの出会いにはいわくつきのストーリーもあるので、ぜひセットページの詳細もご覧になってくださいね。

さあさあ、明確にテーマも決まった今年のLife is a gift。人生は贈り物のようなもの。存分に楽しまなければ。他人のための無難なプレゼントを選んでいる時間なんて、ナンセンス以外の何モノでもないじゃないですか。このバラ色の人生セットの他にも、ささやかだけれど、贈られた人の心を温かく満たすような組み合わせのセットやアイテムを吟味して、少しずつご紹介していきたいと思います。ろばの家で選ぶものはもともと自分たちで試してコレはと思うモノばかり。幅の狭いセレクションである代わりに、心から良いと思えるモノしか置かないように心がけているつもりです。だからどれを組み合わせていただいても素敵なギフトになることはなるのですが…。でもね、組み合わせによっては相乗効果が期待できるものも沢山ありますからね。せっかくですからラッピングも含めて、もっともっと喜んでもらえるよう趣向を凝らしてとびっきりのギフトを用意したいなと思っています。Life is a giftページの更新、どうぞお楽しみに。

Life is a gift2017のページはコチラです。

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