1月の新入荷1:高田谷将宏さん

新年入荷の第一弾は、愛知県常滑市で制作する高田谷将宏さん。

久しぶりの入荷となった今回、粉引の作品を中心に素晴らしい出来のものばかり届けていただきました。ご自身としてもここ数年薪窯で思うような仕上がりを得られず苦しんできた中、今回は「やっと自分が作りたかったような粉引ができた」と、控えめな言い方の中にも満足度を隠せない様子でした。実際に届いた作品は、粉引以外の作品も大きさに関わらずば~ん!と大らかで、伸び伸びとした自由さを感じる魅力的なうつわばかり。

「良いうつわ、とはこういううつわなんだろう」と思わされてしまったのはきっと、一見地味だからかも。実際使うと良さを実感できる、食事を引き立てるうつわです。そして、使い込むほどに深みを増してゆき、時間とともに愛着がよりわいてゆくような、そんな、育ってゆくうつわなのです。



巨匠と呼ばれるような、自他ともに認めるスタイルが確立し知名度も高い作家さんではなく、高田谷さんのように日々成長を続ける同世代の作家さんとやりとりしていて何が一番楽しいかと言えば、こうした変化の狭間、二度と出会えないであろう瞬間をわずかながらも共有させていただけることです。そしてそれを、実際に手にした作品から感じられること。この先もっともっとすごいことになるんじゃないかという寒気のような予感まで感じたり。

粉引以外の作品も、これまで感じてきた以上に”高田谷さんらしさ”が表れている気がします。「色っぽい」と高田谷さんの作品を表現していた作家さんがいました。色っぽい…なんだかかけ離れているようでいて的を射ているのかもしれません。息遣いを感じてしまうような、なまめかしさがあるということでしょうか。

あまり言葉で説明しても意味がないので、ぜひ実物を手にしていただきたいです。

遠方の方も、オンラインの画像ですべてをお伝えすることはできませんが、出来る限りその魅力が伝わるよう撮影していますので、ぜひ一枚一枚じっくり画像を見ていただきたいです。わたしたちが伝えようとしている、高田谷さんにしか出せない魅力、そして、同じ土、同じ釉薬で作っても二度と出会えないであろう、一期一会感をどこかに感じていただけたら嬉しいです。







◎高田谷将宏さんの新着のうつわはコチラです。

この記事をシェアする
Share on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter

関連記事