『ごはん党』メンバー紹介#2 古松淳志さん
『ごはん党がゆく!突撃お米レンジャー』ママろば、今回は南伊豆の古松淳志さんをご紹介します。突撃しようにも、いつも優しく穏やかな印象の古松さん。直接お会いしたこともないレンジャーは出番なしの空回りです。いつもお電話の声やパパろばから聞く話だけで勝手に妄想していたのですが、いただくメールを見ても、作品などにちょっと添えている言葉をみても、「んもう古松さん、仏っ」と思わずつぶやいしまうような溢れる気遣い…しかも、ものすごく自然な感じで。その人当たりの滑らかさ加減でなんとなく年上の方を想像していたのですが、何かで写真を拝見したところアレ??とっても若い!?作品が落ち着いていて渋いのでつい、、、。失礼しました!!
ろばの家では、シンプルで温かみのある粉引きのうつわ、同じく粉引でも古代中国の壁画からヒントを得たという篆刻がほどこされた岩画シリーズなど、初年度から古松さんの作品を置かせて頂いています。優しいフォルムや穏やかな色合いのために軟らかそうに見えるのですが、古松さんのものは非常にしっかり、キーンと芯まで焼けている感じでとても丈夫です。粉引でも安心して普段使いできますよ、とご本人も太鼓判。岩画の動物モチーフのなかに、店名にちなんでカワイイろば柄のものを忍ばせてくださったり、実はなかなかお茶目な人なのかも。背筋の伸びた品のある佇まい、でもとても親しみやすい。その意外性がたまりません。月並みですが、やはり自然と人柄がにじみ出てしまうのでしょうか。
薪窯は年に1、2回ほどしか焚かないとうかがっているので、ずいぶん前からお願いしていました。今回は、どんな肌合いの作品が届くのでしょう。粉引きだけではなく三島や刷毛目、
というわけで、古松さんの回答を。なんとなく、南伊豆って海の幸も山の幸も美味しそうだな~。
質問1:『ご飯が進むおかず』といえば?
——-刺身、納豆、梅干、塩辛←これおかずですか?
質問2:あなたの『好きなおにぎりの具ベスト3』は?
——-1位:梅干 2位:鮭 3位:全部好き
質問3:愛用の飯椀を見せてください。
——-恥ずかしながら、拙作でございます。
質問4:「わが家の定番」的おかず、もしくは「思い出の母の味」など、特に印象的なおかずがあれば教えてください。
——-春:新じゃがの肉じゃが
新たまねぎドレッシングのサラダ(玉ねぎすりおろし、ごま油と醤油)
春キャベツと塩麹鶏のサラダ
夏:夏野菜の揚げびたし
秋:金時草のすだちがけ
ローストベニソン(ご飯は進みません)
鹿肉燻製(これもご飯は進みません)
冬:鍋(色々)
あとはとにかく刺身、イノシシ焼肉
質問5:今回出展した作品を、どのような想いで作りましたか?
——-難しい質問ですね。
はい、塩辛。立派なおかずと思います。他にも塩辛を挙げた方いましたよ。ローストベニソンってなんだろう?と思い調べたらローストビーフの鹿バージョンだそうで、鹿、イノシシ…工房はかなり山の中と聞いていますが、もしやご趣味は狩猟!?燻製も自家製??ご飯は進まないかもしれませんがお酒は進みそうです。それにしても謎すぎます、古松さん。やはりここでも意外性にやられます。春夏秋冬、どのメニューもそそられ過ぎて(特に秋から冬にかけて!)南伊豆に引っ越したくなってきました。…イノシシ焼肉って。。。。南伊豆ではスタンダードなんですか!!!???
ぶももっ!!古松さん、ありがとうございました!
古松さんの作品はコチラです。