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ごはん党の皆さま、ありがとうございました!

帰ってきたごはんレンジャー!!の、ろばの家のママろばです。昨日9月30日をもちまして『やっぱり、ごはん党』はOnline掲載も含め無事に会期を終了いたしました。前回最後のメンバー紹介です、とすっかり何もかも終わってしまったかのような口ぶりで書いていましたが、実はまだやり残したことがあったのです。このままスルーしてしまいたいような気持も正直あったのですが、沼田隊長にも誓ってしまったことを思い出し、真面目にお写真を撮影してくださった壷田亜矢さん、和宏さんご夫婦、そして何より無理矢理お付き合いいただいた羽生さんに申し訳が立たないということで、撮りましたとも!他人に頼むのも恥ずかしすぎて、昼下がりのろばの家でセルフタイマーでピピ、ピピ、ピピピピと。「今誰も入って来ないで欲しいよね」とコソコソしながら。誰もいないろばの家でこんなことやってるくらいなら、他人に頼んだ方がよっぽど恥ずかしくないですよね(笑)。「ママろばの皺が目立つから撮りなおして」と頼んだのに「ム~リ~」と却下され…。羽生さん、どうかこれでお許しを!
というわけで、ここでパパろば、ママろばのごはんアンケートも公開して、これまでご紹介してきたメンバーの方々、そしてごはん党会場に足を運んでくださった方々、ママろばのつまらないレンジャービーム攻撃を華麗に無視してOnline会場をご覧いただいた方々、Hachiemonさん、Hachiemonさんのお母様、ほかご協力いただいたすべての方へのお礼にかえさせていただきます!皆さん、本当にありがとうございました。


質問1:『ご飯が進むおかず』といえば?
——-パパろば:カレーライス。
  ママろば:それ、おかずじゃないのでは?だってさ、ライスってごはんそのものなんじゃないの?
  パパろば:じゃ、カレー。
  ママろば:いや、だから、カレーはライスがあるのが前提で、なんか「おかず」って気がしないんだけど。。。
  パパろば:じゃ、納豆。
  ママろば:なんかまだイメージと違うんだけど、しょうがないか。他にもいたいた。納豆って答えてた人。
  パパろば:じゃ、納豆で。で、ママろばは?
  ママろば:じゃあ、漬物。

質問2:あなたの『好きなおにぎりの具ベスト3』は?
——-パパろば 1位:薬味おにぎり 2位:チーズおかか 3位:ちりめん山椒
  ママろば 1位:梅干 2位:海苔のつくだ煮 3位:ゴマ塩つきお赤飯のおにぎり

ちなみに”薬味おにぎり”とは、しょうが、みょうが、大葉、梅干し、かつお節、ゴマなど冷蔵庫にある薬味を何でも片っ端からみじん切りにしてごはんに混ぜ込んだおにぎりなのですが、会期の出だしにはパパろばもウエルカム小むすび用に握ってくれました。最初の2日間くらい張り切っていましたがその後は飽きてしまったのかママろばが握っていましたが…。その時のフィーリングで薬味の配合や分量、刻む粗さなども(面倒だと粗い)変えて、まあただ適当に混ぜているだけなのですがなかなか好評でしたよ。

質問3:愛用の飯椀を見せてください。
——-パパろば:その日の気分でいろいろな飯椀を日替わりで使っています。飯椀に限らず鉢でも丼でもごはんをよそえば飯椀で、そのままそこにお味噌汁を入れて飲めば汁椀、になります。(冒頭の写真はその一例。この写真には高田谷将弘さん。余宮隆さん、小嶋亜創さん、嶋田恵一郎さん、境知子さん、竹下孝哉さん、鈴木稔さん、のものが写っています。展示会に出かけるとなぜだかいつも飯椀を選んでしまいます。ママろばに「また飯椀?」とツッこまれますが…。
——-ママろば:加地学さんのこの飯椀は一目惚れでした。小ぶりなところも小食なワタクシにピッタリです!

質問4:「わが家の定番」的おかず、もしくは「思い出の母の味」など、特に印象的なおかずがあれば教えてください。
——-最近ではもっぱらゴーヤや空芯菜など野菜をたっぷり入れたラープ風の炒め物?サラダ?『日常料理ふじわら』さんの瓶詰は味のベースか仕上げに少しだけ使うと一気に深みが出るので登場頻度高いです。特に『おいしい唐辛子』は色々な料理に使っていますが、今日は『カレーのもと』を使ってゴーヤ、みょうが、玉ねぎ、厚揚げの炒め物を。仕上げに細切りにした唐辛子とココナツをまぶしたら、いい甘辛加減!定番メニュー入り決定です。あ、そうだ。このお皿が噂の「タライ・ラマ」じゃないですか!壷田亜矢さんの。


というわけで、これにて『やっぱり、ごはん党』は終了です。次は…来年、それとも再来年?同じカタチでやるか、それともまた違ったカタチでごはんを見直すのか?詳細はまだまだまったくわかりませんが、でもきっとなんらかのカタチでお米レンジャーは本当に帰ってきます。だって、結論からいうとこの会期の間中、とっても楽しかった。やっぱり、食べる企画は楽しい!!

そしてこの期に及んでカミングアウトしてしまえば、ママろば本当は…三度の飯より甘いモノ、極度の甘党なのです。朝から羊羹一本恵方巻き食べができるほど甘いものが好き(やってませんよ!でもやろうと思ったらやれる自信あります)。生粋のごはん党じゃなくてごめんなさい。次はいよいよ『おやつの時間』の予告編へと突入いたします。お楽しみに!

 

 

パッションフルーツのよう!エキゾチックな香りのスコールにひたすら圧倒されます。

パッションフルーツ、グレープフルーツ、ライム…もう何と形容してよいのかわからないほど魅惑的でエキゾチックな、そして爆発的に広がる圧倒的な爽快感は、山椒とも、胡椒とも違う…まったく新たなカテゴリーのスパイスに出会ってしまいました。もちろん、そんなことをやっちゃうのは、マリチャです。先日のロッソ・スクーロ・ディアマンテの謎の赤いダイヤに引き続き、こちらも赤い実がはじけています。目にも美しい、ティムールペッパー。ネパールのタライ地域にある熱帯雨林に住んでいる民族が栽培していたものです。マリチャのジャンニ・フラージ氏がこの胡椒(ペッパーと呼ばれていますが山椒に非常に近いです)に出会い、その驚くべき芳香に衝撃を受けイタリアに輸入しはじめたもの。日本ではあまり一般的ではないですが、フランスのパティスリー界ではかなり以前から話題となっており、超人気メゾンからこのティムールペッパーをアクセントに使ったムースや焼き菓子が出てきていたようです。ワタクシままろば、これを見てあっ!と思いだしたのですが、去年uf-fuさんの紅茶セミナーをろばの家で行った際、岸本恵理子さんに特別に作って頂いたケーキに添えられていたのもこのティムールペッパーでした。でも、その時以上の衝撃を今日、このマリチャのティムールを開封した時に受けてしまいました。もう、ろばの家中に広がっています、その香り。

一番近いのはパッションフルーツ。グレープフルーツやライム、仏手柑など様々な柑橘系の香りと、マンゴーやパパイヤの熟れた香りに混じって、青いパパイヤのようにかすかなグリーンノート。もう、あまりにも良い香りで、そのままルームフレグランスにしたいくらい!これはお菓子にも使いたくなりますよね。それでちょっと、官能的な香りがあるんです。いかにも熱帯という雰囲気のくぐもった香りで、それがパッションフルーツを思わせるのでしょうね。イタリアから戻ったばかりでふらりと立ち寄った西田シェフ(近くつくばにGigiというオステリアをオープン予定!)が「わ!なんだこれ!すげ~いい匂い!!これ絶対、蒸した白身魚とかエビとかに合いそう!」と大喜び。パパろばと3人で「でもさ、山椒に近いといってもマーボー豆腐に入れる感じじゃないよね」「それならもっと辛い方がいいもんね~」「単純に、たまごかけご飯にガリガリッと挽いてかけても美味しそう!」「わ、それやばいね。やまつの山椒でも相当美味しいもんね」「ウチでよくやる鶏手羽のナンプラー煮」なんかにかけてもイケるんじゃない?」「それ絶対旨いに決まってるでしょ」とまあ、次々出るわ出るわ、沸いて出てくるティムール料理のアイディア!そのくらい、なんだかそそられる香りなんです。エスニック料理には間違いなくばっちりハマるよね、とまたまたやってしまいました、ラープ丼。かけちゃいましたとも、たっぷりと。

あ、ちなみに皆さんに「ラープ丼って何ですか?」と皆さんに聞かれちゃうのでこの場を借りてご説明しておきますね。実はワタクシたちもよく知らないのです。それなのに、この夏もう何十回と食べているのです。ゴーヤでやったり、玉ねぎを白、赤混ぜてやったり。だいたい、ラープとは何か、どこの国の料理なのかも知らずにただ真似して作ってみただけだったんです。そもそものはじまりは土鍋でご飯を美味しく炊くために買った『お米やま家のまんぷぐごはん』という本に載っていたラープ丼の写真があまりに美味しそうで真似して作ってみただけだったのですが、もう一度作ってみたらドハマリで、しかもおっそろしく手早くできるスピードメニューで作り置きできて職場に持って行けちゃうため、リピートリピートで。。。今回『やっぱり、ごはん党』のウエルカム小むすびも「毎日おにぎりじゃあなあ」と若干飽きてきて、ふと「わたしたちがお昼に持ってきたラープ、小どんぶりで出してみちゃう?」だなんてゴーヤのラープ丼を出したら案外好評で。その日フェイスブックに写真を載せたら、驚くべきことにお電話で「ラープ丼って何ですか?なんだかとても美味しそうで…」とお問い合わせまで来てしまい…。「そっちですか?」とあらぬ方向で評判を呼んでしまいちょっと戸惑いながらも、まあ本当に美味しいもんね~と今日も今日とてラープ丼です。

その時のフェイスブックの写真がコレです。

ラープとはラオスで非常にポピュラーな料理で、ラオスの影響を強く受けたタイ北東部でもよく作られる肉類を使っサラダの一種だということを後で調べて知りました。魚醤とライムで味付けされるのが特徴なようです。お米農家やまざきさんの本のレシピは鶏ひき肉でしたが、魚でも、他のお肉でも作られるようです。一度やまざきさんとバッタリ会って「毎日作ってます!」と話したら「鶏ひき肉の代わりにささみを自分で刻んでもとっても美味しくできますよ」と教えて頂きました。これはやってみなくちゃ!まあ、単純に言えばニンニクで香りづけした油にひき肉を入れて、そこに玉ねぎのスライスを入れて軽く炒めたところにたっぷりのライムの絞り汁(なければレモン汁やビネガーでも)と魚醤をあわせたもので味をつけ、そこにゴーヤ(塩をふっておく)なり空芯菜なり、冷蔵庫にある緑の野菜を食べやすい大きさに切ったものを生のまま和えてしまう。炒めたお肉と玉ねぎの熱で他の生のお野菜をしんなりさせるぐらいの感じです。仕上げにスライス玉ねぎを生のまま混ぜ込むのがポイントで、これがシャッキリ美味しいのです。赤玉ねぎだとよりそれっぽいし、パクチーやミントをたっぷりかけて食べるとかなりアジアンな感じでよいですが、なくても十分ご飯が進みます。作り方は、かなりアレンジしてしまっているので原本とは違うかもしれませんが、まあ、大方そんな感じです。とにかく5分でできちゃいます。野菜を炒め続けたりしないから。朝の忙しい時間でもできてしまうので、これとご飯だけ持って出勤、という日がこのレシピに出会って以来何日あったことか。。。そして今日は、さらにグレードアップ!!この、ティムールペッパー、最高にラープに合うのです。

簡単にミルで挽けるし、包丁でたたいても香りが豊かで、お料理の仕上げに使うと一気に世界が変わりますよ。果物のコンポートやジャムに入れたり、チャイにプラスしたりもいいよね、と西田さん。おやつに西田さんからいただいたローマで大人気のBonciの田舎パンのスライスにロビオラというフレッシュチーズを塗り、そこにオリーブオイルとこのティムールペッパーを載せてみたのですが…fine del mondo! …この世の終わりだわ。昇天、という言葉が似合いそうな楽園の香りです。ああ、天罰が下りそう。

Marichaのページはコチラです。大反響をいただいた謎の赤いダイヤモンド=ロッソ・スクーロ・ディアマンテも再度入荷してきましたよ!スモーキーでバシッときまる味わいは、今までトップを走っていたネ・ビアンコの座も奪ってしまいそうな勢いです。欠品していた定番ネーロもやっと届いたそうです!

 

『ごはん党』メンバー紹介#14 Suno&Morrison(齋藤由清乃)さん

『やっぱり、かっぽう着党』

今週から新たにスタートしたかっぽう着を集めた企画展…というのは、すいません、もちろん嘘で『やっぱり、ごはん党』最後のメンバーとなりますSuno&Morrisonの齋藤由清乃さんをご紹介いたします。ワタクシママろば、会期の10日間毎日このオーガニック・カディのカバーオール・エプロンのインディゴを着てウエルカム小むすびを握り続けておりました。正直いままでかっぽう着というものを身に着けたことがなく、ウチでは腰からかけるタイプのエプロンを愛用していたのでかっぽう着を語る資格はないのですが、とにかく着心地がよくてびっくり!ふんわり軽くて、身に着けていることを忘れてしまいそうになります。ママろばはひどい肩凝り性なので、エプロンやストールなどをつけているとすぐに肩が凝ってしまうので作業をするのにかっぽう着なんでもってのほか、と思っていたのですがこんなに楽だとは!しかもコレはもう、かっぽう着党でなくとも容易に想像がつくと思うのですが長袖の洋服の腕まくりをして家事をして、だんだん下がってきてしまうあのわずらわしさが皆無!わかっちゃいたけど体験しちゃうともう、やめられまへん。お袖、じゃまだわ~~~。かといって腕カバーしていると下のお洋服に皺が寄っちゃうしね。Sunoさんのエプロンもそうなのですが、オーガニック・カディのあの軽さ、ふんわり感はちょっと特別です。かっぽう着としてはちょっと頑張らなきゃならないお値段と思ってしまいますが、お洋服だと考えればよいのです。ちょっとしたハウスコートにもなるし、そのまま買い物くらい平気で行けちゃいます。お米レンジャー、腰エプロンから改宗決定ですね。かっぽう着デビューです。

今回のごはん党のDMも、実はSuno&Morrisonさんにいち早くお願いしてかっぽう着を撮影用にお借りし、あーでもないこーでもないと着たり壁にかけたり、モデルが悪いのだとHachiemonさんに着てもらったり、大騒ぎでした。挙句の果てに結局DM写真には使わず、かろうじてイラストの元ショットとなった写真にチラリとそのかっぽう着が出てきただけ…という申し訳ない結果になってしまいました。でも、チラリとしか映っていないのに何だか素敵ないでたちなの伝わっちゃいません?

DMのモノクロのイラストは、実はこのシーンの写真をスケッチして描いたものなのです…が、夜中にせこせこ色鉛筆でデッサンしていたのに散々こねくりまわして結局モノクロで載せることになってしまいました。何から何まで、無駄な作業の多いDMでした(笑)。中面のお道具の集合写真だって何百ショット撮ったことか(撮ったのはパパろばですが)。。。でもまあ、ワタクシお米レンジャーが着用しているとなんだか本当におっかさんのかっぽう着という感じですが、SunoさんのHPや他の方が来ているところはもっとオシャレで、本当にワンピ感覚で身に着けられるシンプルでモダンなデザインです。すいません、本当に撮影が下手で…(モデルのせいだろ!というツッコミが聞こえますが…)。ちなみにSunoさんのHPではこんな感じ。
                              (写真:Suno&Morrison HP)
オシャレ~~~。「アパレルのひとはやっぱり違うね~」とパパろば。そんなこと言って感心してる場合じゃないでしょ!と思いますが本当に全く印象が違いますね。ご購入をご検討の方は当店のオンラインショップよりSunoさんのページの方を見てみてほしい、というくらいです。ごめんなさい本当に(汗)。やっぱりごはん党の間のライスイベントのアルバムに、何度も私が写っているのですがパパろばに「てるてる坊主にしか見えない」と言われ、「太ったからだよ。痩せるもん。痩せなきゃ!!ごはん党が終わったら糖質オフダイエットだわ」なんて公約違反的な言い訳をしながらも、今日もお昼はラープ丼。また?と言われそうですが本当に夏から週に最低1度は食べてます…って、また話が再来年の方向へ…。

さて、そう、Suno&Morrisonさん!とっても華奢で学生さんのように愛らしい印象の齋藤さんですが、実は2児の母。ブランド立ち上げとご出産が重なり、倒れるんじゃないかというようなめまぐるしさを体験したとなど、ご自身のブログで書かれていましたが、本当にどこにそんなバイタリティーがあるの?というほどおっとりとした女性です。ろばの家スタート以来のお付き合いですが、初めて展示会でお会いしてからはメールやお電話でしかやりとりしていません。でも、ろばの家でうつわを買ってくださったり、商品のやりとりを通してでもちょこちょこ受け答えする合い間に子育ての大変さや、でも楽しんじゃってる様子、そんな中インドの職人の強者どもを相手に奮闘する様子なんかも垣間見え、実はナカナカに芯の強い女性なのでは?と確信するようになってきました。モノづくりを継続してゆける人には、やはり一貫して地に根を這わせた強さのようなものを感じてしまいます。Sunoさんが現地の人と交渉しながらご自分の意志を貫いてゆく様子は、2015年にOnline Shopで紹介した時の記事をお読みください。今回のごはん党も、アパレル界では来春夏コレクションの発表会と重なってかなりお忙しそうな時でした。そんな中、アンケートをお願いして真っ先にご回答をくださったのが齋藤さんだったのです。それなのにご紹介は最後となってしまいました。でも、最後を飾っていただくのにふさわしい方かもしれません。思えば、今回出ていただいた方の中で一番お付き合いが古いということになるのです。お互いお母さんでブランドを始めたのとろばの家のオープンとだいたい一緒の時期で、福岡とつくば、遠く離れているけれどなんとなくエールを送りあっている感じ、こちらは勝手に感じていたのです。だからね、えいっと腕まくりするとですね、ヤル気がぐぐんと出るんですよ。家事の秘訣はいかにヤル気を高めるか、です。気持ちを上げて行かないと。先日Sunoさんのエプロンをご試着なさっていたお客さまがボソッと「アガルわ~」と言って決断されていました。お気持ち、とおってもわかります。

と、話がそれてばっかりで全然本題にたどり着かないですが、お忙しい中最速でご回答いただいた齋藤さんのアンケート、ちゃんとご紹介しなくては!


質問1:『ご飯が進むおかず』といえば?
——-アジの開き
3歳の息子が大好きなので、食卓にしょっちゅう登場します。いろいろなものを食べ比べていますが、同じお店でも時期や魚の個体差によって味が違うので、とびきり美味しいものが当たった時は、嬉しい気持ちになります。

質問2:あなたの『好きなおにぎりの具ベスト3』は?
——-1位:しゃけ  2位:明太子  3位:梅 

質問3:愛用の飯椀を見せてください。
——-すみません、今良い飯碗を探し中で、これだというものがありません。

質問4:「わが家の定番」的おかず、もしくは「思い出の母の味」など、特に印象的なおかずがあれば教えてください。
——-主人の母に教えてもらった茄子の炒め煮。

茄子を乱切りにしてアクを抜く
よく油が馴染むまで炒める
だし汁、酒、醤油、みりんで煮る
煮えたら最後に鷹の爪を少々加える。
盛り付け、お好みで小口ネギをちらす。
ご飯のお供はもちろん、うどんやそうめんなどの麵類の箸休めにもよく登場します。

質問5:今回出展した作品を、どのような想いで作りましたか?
——-オリジナルのオーガニックカディの生地がよい風合いに出来上がったので、その素材感を生かした他にはないエプロンや割烹着を作りたいと思いました。エプロンは、ホルターネックですが、生地が軽く疲れません。


齋藤さん、コレクションのご準備でお忙しい中本当にありがとうございました!

全然関係ないのですが、写真は壷田亜矢さんの板皿。納品書に「アジの開きがのるサイズです」と書かれていたのを思い出して…。

Suno&Morrisonさんのキッチンファブリックはコチラです。

 

『ごはん党』メンバー紹介#13 壷田和宏さん

『やっぱり、ごはん党』の会期中、皆さんに召し上がっていただいたウェルカム小むすびは、ほとんど和宏さんの土鍋で炊き上げたものでした。日曜日に二回行ったライスイベント『もっと、ごはんを美味しく』でもHachiemonの太田多恵子さんに、同じ土鍋でご飯を炊いてきていただきました。彼女も普段5合炊きの土鍋を使っているのですが和宏さんのものは軽くて、そして何より美味しく炊ける!とたいそう気に入って、小さいサイズでしか入ってこなかった黒いお釜タイプの土鍋5合炊きをオーダーしてました。何がそんなに違うのでしょうか。伊賀の土だけで作っているからよいのだろうか、とか直径と高さが同じくらいの、つまり球体に近いカタチがお米の対流に理想的なのだ、いやいや薪窯だからよいのだなど化学的な分析はいくらでもできるでしょう。でもお米レンジャーとしての本音を言わせていただければ、もっと違うところに答えがあるのではなかろうかと睨んでいます。そこらへんをレンジャービーム、それ~~~!(何度もしつこくてすいません。メルマガではお米レンジャー誕生秘話をお伝えしましたが、詳しくは『ヘルシー戦隊ダイズレンジャー』という絵本をご参照ください)っと和宏さんを直撃してみました。「どうして和宏さんの土鍋は、こんなにお米が美味しく炊けるのですか?」と。恥ずかしいくらいド直球です。

「お米が美味しく炊けるの嬉しいです。たくさんの電化製品に囲まれて暮らしてきましたが、我が家も心を豊かにしてくれるか愉しいかを基準にすると、だいぶ減ってきました。土鍋ご飯もその一つになればイイですね。 やっぱりおにぎりが美味しいのはお米を作った人や焚いた人握った人の愛情だろうと思っていまーす。土鍋も気持ちを込めて作っていきたいです!」という、やはり科学的アプローチではないご回答(笑)。

そう、全ては愛、なのです。このヒト。何もかも、愛に満ちている。月並みだろうと安っぽく聞こえようと、それ以外に和宏さんのパワーを言い表せる言葉が浮かんでこない。多分ですね、本当に純粋に、愛に導かれて人を喜ばせようとしちゃうんです。そうせずにはいられないんです。だから、ごはん展やる?じゃあ何かお米のもの作んなきゃ!楽しいでしょ、こういうのあったら!って、こういうの作っちゃうんですよ。ただ喜ぶ顔が見たいから。写真からはユルい感じしか伝わらないかもしれませんが実物はかなり迫力あります。
ちなみに直径47㎝です(爆)。…重いです。

納品がギリギリまで遅れ、展示開始の前日に巨大な段ボール箱がどかどか届き「わあ、今回は土鍋どんなのが届くのかなあ」と梱包を解いていくと、どう考えても土鍋ではない平べったい包みが出てきたのです。しかもバカでかい。そしてそれが3枚も…その時のワタクシたちの膝から力が抜けてゆく感覚、伝わりますでしょうか。もう、笑っちゃうしかないですよね。

フェイスブックにこの巨大おにぎり皿にウェルカム小むすびを並べた写真をアップしたら、亜矢さん(先にメンバー紹介させていただいた、和宏さんの奥様です)が「おおむすび皿だそうです」とコメントしてました。つまり、かわいいドット柄かと思ったこれも、おむすびなのですね?このツブツブは、胡麻?それとも米粒?なんという遊び心でしょうか、上のタイトル写真にある同シリーズの蓋物はフタをとると、中にこの粒がふたつ描かれています。梅干なんかを入れておいて食べ終わった時この粒が顔を出したら思わずにんまり、ですよね。


まあ、こんな感じで奇想天外、自由奔放、縦横無尽と、どこまでも自由な和宏さん。アンケートもですねえ…すごいですよ。お米レンジャー、ショッカーカズヒロにはかないません。予想を上回る自由さで向かうところ敵なし、まさにショッカーです。ショック、受けまくりですよ本当に。


質問1:『ご飯が進むおかず』といえば?
——-季節のものなら何でも一番!

質問2:あなたの『好きなおにぎりの具ベスト3』は?
——-梅干しと昆布がダントツ!で、1位2位は毎回入れ替わります。

質問3:愛用の飯椀を見せてください。
——-ここのところ焼きものをかじり始めた頃の息子の飯碗を使ってます。あまり考えていません。時々皿や鉢、いろんな器でも食べています。
このお写真、小学3年生の娘さんのつくしちゃんが撮影してくださったようです。つくしちゃんのお蔭でとってもよい笑顔です。

質問4:「わが家の定番」的おかず、もしくは「思い出の母の味」など、特に印象的なおかずがあれば教えてください。
——-天日塩オリーブオイルか豆味噌!

質問5:今回出展した作品を、どのような想いで作りましたか?
——-秋!野辺の花、道くさの碗
この写真には「今日のお昼ご飯です!」というコメントが…。


和宏さん、ありがとうございました!…最後のお言葉、深すぎます。と写真を送ってくれたスレッドに返信したら亜矢さんが「空気読めなくてすいません」とすかさずツッコミを入れていて相当笑えました。面白すぎです、このお二人。

和宏さんの「心を豊かにしてくれるか愉しいかを基準にする」という言葉、これからワタクシ身の回りのものを取捨選択するシーンで必ず思い出してしまいそうです。

『やっぱり、ごはん党』では会期中に和宏さんの土鍋や直火調理できるスキレット鍋などの耐熱の調理鍋は、多くの方が手に取っていました。土鍋はご売約済みのものでもどうしても、とご予約が入っているのですが「全く同じようなカタチには出来上がらないこと。同じ釉薬、土であっても質感や色が異なる場合もあること。そして、急がず待っていただくことになること」をしつこくご説明してからお受けするようにしています。でも、和宏さんの作品に魅かれて土鍋を求める人に向かってそれは、野暮な説明なのかもしれません。そんなの、彼の作品見てたら言わずもがな、ですよね。キース・ジャレットやマイルス・デイビスにアドリブでやったコンサートと一音一符全く同じに弾いてくれと頼んだCD、誰も聴きたくないですもんね。「十数年前、伊賀の自然な土鍋土に出会い土鍋を作り初めました。土鍋作りはその時からずっと、忘れかけた太古からの火と土の記憶を未来に繋いでいきたい。がテーマでした。」と書いている和宏さん。前回真夏に和宏さんの土鍋をろばの家にお迎えした時の記事もよければお読みくださいね。


壷田和宏さんの作品はコチラです。

 

『ごはん党』メンバー紹介#12 壷田亜矢さん

ろばの家の企画展に壷田ご夫妻をお迎えするのは初めてです。亜矢さんとは、残念ながらまだお会いできていなくてお電話とメッセージのやりとりしかしていないのですが、3月に新潟は柏崎のgallery tanneさんでの個展で出会った作品にろばの家族一同すっかり夢中で、ウチの食卓に常駐状態。しかもそれぞれの作品にあだ名がついているのです。子どもたちが呼び出したものもあり、ワタシたちがふざけて呼んでいるうちに定着してしまったものがあり。白い白磁のボールはタライ・ラマ、ちょっとガタつきがあって回る小皿はフライングUFO。フライングユーフォ―だなんて言葉としても意味不明だったり、バチがあたりそうな呼び名ばかりですが…。どう見ても洗面器な雰囲気の白磁のボールを”たらい”と呼んでいるうちにいつしかパパろばがタライ・ラマと口を滑らせたのがチビろばたちに大ウケで。ダライ・ラマが誰のことかわかっていないチビろばちゃんまで気に入ってしまい…。つまりえっと、何らか名前をつけたくなってしまうようなユーモラスさがあるということを言いたいだけです、はい。亜矢さんの作品には、どこからどう見ても亜矢さんでしかない”何か”が宿っていて、それがカタチとも色とも質感とも特定できない、作品すべてに共通するムードというか何というか、何かを漂わせているのです。一度亜矢さんにお電話でそれを告げると「ガハハ」と笑って「まあ嫌でもでちゃいますからね、わたしが一人で作ってるんだから」と、あっさり言うのです。亜矢さんはものすごくさっぱりした性格のようで、割になんでもガハハと笑い飛ばしちゃう快活な感じをお電話やメッセージのやりとりだけでも十分感じて意気投合。食べる事大好きだし。とにかく一度お酒を一緒に飲みたいね、と話しているのです。それにしても「嫌でも出ちゃう」かあ。モノを作る仕事を選んだ多くの人間が意図的にその”何か”を表現しようと目論み、もがき苦しみ、やがて表現することそのものを諦めてしまうことさえあるというのに…。いや、むしろ諦める人の方が圧倒的多数なはずなのです。クリエイターを志す人間のうちどれだけの人間が自称クリエイターでさえいられずに埋もれていってしまうことでしょう。ひと言でそれを個性と片付けてしまうのには、その”何か”はあまりにも大きく、人の生き方そのものに拠ってしまうもののような気がしてしまう、お米レンジャーなのでした。お米レンジャーだっていつも握り飯頬張っているだけじゃなく、時には考えてみたりもするのです。どうして人は、その人だけにしかない何かを探し求めてしまうのだろうか、とかね。

さてさて、テツガクしている場合じゃなかった。もう会期は終わっているというのに、よりによってこのご夫妻の作品をご紹介できていなかったとは。とにかく、多くを語る必要はないと思います。ワタクシめが語ろう言葉など、亜矢さんの作品たちが自ら喋りだす言葉にくらべたら口数こそ多いものの、ほぼ意味をなさないたわごと…ダライ・ラマ、フライングユーフォー、馬から落馬、ろばのバローネですから…。なんのこっちゃかわかりませんが、亜矢さんのアンケート、たかだかこんな他愛のない質問の回答を見るだけでもなんとなくユーモアたっぷりな感じ、してきませんか?


質問1:『ご飯が進むおかず』といえば?
——-日本海の新鮮なイカで作った塩辛❤️

質問2:あなたの『好きなおにぎりの具ベスト3』は?
——-1位:生のりを焼いて巻いたおにぎり  2位&3位::愛の入ってるおにぎり

質問3:愛用の飯椀を見せてください。
——-和宏作

質問4:「わが家の定番」的おかず、もしくは「思い出の母の味」など、特に印象的なおかずがあれば教えてください。
——-塩辛はいつも母が手作りしてました

<材料>
新鮮なイカ
味噌 酒 塩 ニンニク

イカの内臓を出して酒、塩でつけてる間に、イカをさばいて食べやすい大きさに切る。
内臓とイカ、味噌、ニンニクのすりおろし少々を混ぜて、冷蔵庫へ。味噌とニンニク(無くてもいい)は内臓の味を邪魔しない程度がいいです。
すぐに食べられますが、日ごとに味が変わってくので毎日美味しいです。ここでは新鮮なイカが手に入らないので画像はありません😭

質問5:今回出展した作品を、どのような想いで作りましたか?
——- 使ってみるとほっとするようなモノ…


亜矢さん、ありがとうございました! 
どこかの画像で見て亜矢さんの象嵌の飯椀がとても素敵だとパパろばが言っていました、とお伝えしたところ「下手なんですけど好きなんでつい作っちゃうんですよ。じゃあごはん展の時作りますね」と言ってお届けしてくださった象嵌の飯椀たち。どれもそれぞれに味があって、こんなさりげない模様のひとつひとつも、それぞれ200%亜矢さんなお茶碗です。全部オトナ買いしたいです(笑)。

壷田亜矢さんの作品はコチラです。

 

『ごはん党』メンバー紹介#11 羽生直記さん

さてさて、昨日無事に『やっぱり、ごはん党』の展示が終了してホッとひと息、若干気が抜けてしまったように一瞬放心状態に陥ってしまったお米レンジャーですが、ボーっとしている暇はありません。遠方でろばの家まではお越しいただけなかった方にも心をこめておにぎりを握ってお届けする…ことはさすがにできないので、これからはOnlineでのご紹介に専念させていただこうと思います。

昨日のライスイベント『もっと、ごはんを美味しく』でHachiemonの多恵子さんがその場で焼いてくれた青さポテト。お出汁を煮含めてから冷ましたじゃがいもを地あぶらでソテーし、塩の花やまつ辻田さんの糸すじ青さのりをパラパラと振る…だなんて、当店取扱い調味料のオンパレードでまるでデパートの実演販売さながらのプロモーションでしたが(笑)、なんと予想外に完璧にプロモーション出来てしまったのが羽生さんのフライパン!多恵子さん、じゅうじゅう焼きながら「おばちゃんコレ、ほんっとくっつかないね!」と。彼女のセリフに皆さん過剰反応。あ、ちなみに”おばちゃん”はワタクシママろば(お米レンジャーは仮の姿)のことで、彼女は普段からワタクシをこんな愛らしい名で呼ぶのです。携帯までその愛称で登録してあって着信があると子供達までもが「おばちゃんから電話だよ~」と素で叫ぶのです…。ウチのチビろばくんの授業参観で会った時まで大声で呼ぶのだけはやめて欲しいのですが…)。あ、で、なんの話でしたっけ?おばちゃん?あ、フライパンだ。

そう、基本ろばの家の食べるイベントに来て下さる方は皆さんお料理好きで、すでに鉄のフライパンなどはお試しの方ばかり。「本当にそれ、くっつかないんですか?」とすかさず突っ込まれます。そこはもう、実際に使ってきているワタクシがささっと助け船を出すのですが「そうなんです!これがほんっとうにくっつかないんですよ~」だなんて横から口をはさむとますますテレビショッピングのような感じで我ながら怪しい。でも本当なんだから仕方がありません。やはり、叩いて成型しているものと、金型でカタチを抜いている量産品とは、鉄の表面のテクスチャーが違ってしまうのは当たり前のこと。油なじみのよさが、全然違います。これまで何度も鉄のフライパンに挑戦したけれど、結局くっつくのが嫌であきらめテフロンを消耗品と割り切って使っている、と話すお客さまにここぞとばかりにママろばが弁舌をふるいます。そこからはもう、いつもの独壇場です(笑)。調理した後フライパンが熱いうちにじゅうっと水をかけ束子でこするだけで汚れが簡単に落ちること、その後火にかけて水気を飛ばし、平置きせずに吊るしておけば錆の心配もなく、かえってテフロン製のものを洗うより楽であること。皮目をパリッと仕上げたい料理の圧倒的な食感の違いetc…。誰かワタクシを止めて!というくらいの弾丸トークです。一度このHPでレシピをご紹介して多くの反響をいただいたイタリアマンマ直伝のフリッタータなど羽生さんのフライパンでないと上手く出来上がらない、というほど仕上がりを左右する大事な要素。No Iron, No Frittata! …鉄でなければフリッタータ作るべからず、と訳すべきか、鉄のフライパンでつくらないフリッタータなんて…と訳すべきか。日本語にすると長いですね。…ああ、一昨日サプライズでろばの家に顔を出して下さったごはん党党首、沼田先生の名言の影響が…。

とまあ、ずいぶん長い前振りとなりましたが要は羽生さんのフライパンを”おしゃれ”のひとことで片づけないでください、ということなのでした(←今まで全く触れてないけど!?)。沼田さん情報によると羽生直記さん、巷では「鉄王子」と呼ばれているそうで、その甘いマスクとやわらかな人当り、はにかみやで引っ込み思案というあたりも絶妙にお姉さん心をくすぐるようで、作品だけでなく本人のファンという方も少なくないのだとか。それにしても鉄王子って、なんだかイカツイ響きですね。筋肉ムキムキな感じで。当のご本人はというとですね、ヤワとまでいかないまでもスラリとしていてマッチョ感はないです。そして王子とかそいういうの、謙遜などでなくまじめに苦手というか本気で嫌がってる感じの人なのですが。もしくは全くそう呼ばれていることなど知らないか(←この線、濃厚)。まあ、大人しいんです。どのくらい大人しいかというと動物園のなまけものくらい大人しい。ガラスをドンドン叩いて起きているのか確認したくなるほどです。そして根っからの出不精、ヒトがいっぱい集まるところが苦手、社交も苦手。でも真面目だから頼まれると断れない…。なんだか、このせちがらい世の中生きにくくないのかなと、おばちゃんとしては心配になってしまいます。お米レンジャーが何度しつこくメッセージを送っても、電話でせっついても、アンケートが戻ってこない…。あんまり音沙汰ないのでクラフトフェアでお会いした奥様にこっそり「無理矢理隠し撮りでもいいから羽生さん写して送って下さい」とごり押し。それでかどうか、届きましたとも。会期最終日に(笑)!

鉄王子いわく「遅くなってしまい 本当申し訳ありません。お待たせしながら 面白味のない内容ですみませんです…」こうボソリと書かれて届いたご本人の写真を見た瞬間、お米レンジャーは倒れてしまいそうになりました。運転免許証用か!?…いえ、文句など言うつもりはありませんよ。これでも精一杯、本当に嫌で嫌でたまらないのに無理やり奥様に「ろばさんに頼まれたんだから仕方ないでしょう?」とかなんとか言われてしぶしぶ撮影して下さったのに違いないのです。そう思うと逆に掲載しないのも失礼です、よね?しかも、結局アンケートの時の可能であればご自身の写真も添付してください、というお願いに真面目に答えてくれたのは羽生さんと、あと一組だけだったというのですから、さらに心が痛みます。ああ、どうしたらいいんだろう…とお米レンジャー良心の呵責に苛まれて思わず沼田隊長に相談するも…

「さらしてやりましょう」

と切り込んできた。隊長、ひとが悪すぎます。だからですね、羽生さん。ワタクシは悪くないんですよ。隊長命令なんです。ワタクシは鉄王子という言葉さえ使うのをためらうほど羽生さんのことを思っているのですが、鬼隊長が…というわけでごめんなさい。羽生さん。せっかく撮ってくれたことですし。

こっち見てください。羽生さん…。

正面向いてくれた方が、カッコよさ伝わるのにな~と、ついおばちゃんのおせっかい根性で「以前のHPの記事をご覧くださいね」と言いたくなってしまうのですが、まあ、顔で鉄打つわけじゃあるまいし、羽生さんがどんなビジュアルだろうとそんなことはどうでもよいのです。…でもでも、羽生さんが優しくバカ丁寧な性格だということは、先述の記事を読んでいただければわかっていただけると思います。だってね、納品されるすべての作品のプチプチをマスキングテープで留めてあるそのテープの端が、全部ちゃんと少し折り返してあるんです。ピリリと剥がしやすいように。そしてそこに代表される丁寧さは、彼の作品にしっかり現れているのです。自分の作った道具が、それを手にする人に少しでも安全に、より快適に使ってもらえるよう過剰とも思えるほど細部まで根気よく仕上げてゆく。それはもう、歩き始めたばかりの子どもを傍で見守っているかのような気の遣い方で。エッジで手を切ってしまわないか、引っかかりがあると危ないんじゃないか、成分が不明な薬剤を使う訳にはいかない、木の部分も全部天然素材だけで仕上げて…それこそ、赤ちゃんが口に入れても安心な、ともいえる基準で道具を作っているのです。大袈裟でなく。

「鉄は落としても踏んでも壊れないですからね。そこが鉄のいいところです」とは、はじめて会った時の羽生さんのセリフ。でもね、羽生さん。鉄は鉄でも、羽生さんの手から形づくられた鉄はただ丈夫なだけでなく、使う人に優しい、温かな鉄なんですよ。ママろば、きっと一生羽生さんのフライパンでフリッタータを焼き続けると思います。おばちゃん、でなくおばあちゃんと呼ばれるようになっても、ね。

あれ?なんだかアンケートのご紹介のはずがぜんぜん明後日の方向に…。毎度のこととは言え、すいません。いかに会期中追われていたのかがわかる様な文章量の違いではなはだ申し訳ないですが、くだんの”面白みのない”というアンケート回答、拝見いたしましょう。…そんなことないと思いますけど。


質問1:『ご飯が進むおかず』といえば?
——-麻婆豆腐、納豆、生玉子、塩昆布、野菜炒め、玉子焼き

質問2:あなたの『好きなおにぎりの具ベスト3』は?
——-1位:塩昆布  2位:普通の塩にぎりの海苔包み 3位:明太玉子焼き

質問3:愛用の飯椀を見せてください。
——-大学の先輩で友人の三宅直子さんのお茶碗を夫婦で使っています。彼女のつくるものはほんわかとしていて好きです。

質問4:「わが家の定番」的おかず、もしくは「思い出の母の味」など、特に印象的なおかずがあれば教えてください。
——-玉子焼き。 あと妻のつくってくれるもの。わたしと違って真面目に下手な冒険しないので なんでも美味しいです。

質問5:今回出展した作品を、どのような想いで作りましたか?
——-おいしいごはんをより引き立てる 名脇役になれたらよいなと 考えて制作しました。

 


自分の写真送るのはなんだか慣れないですね…と書いて、多分本当に無理をして送って下さった羽生さん。本当にありがとうございました。なんだかおちょくってるみたいな文章に見えたらごめんなさい。沼田隊長が悪いんです、と人のせいにしちゃいけませんね。でもそんなつもりじゃないんです。精一杯羽生さんの作品の魅力を、それを送りだす手はどのような人のものなのかをお伝えしようと、ワタクシなりに真剣なんです。心から感謝します!奥様も、ご協力ありがとうございました!お米レンジャー、得意のライストークビームが炸裂しすぎてお二人を不快にさせないかかなり本気で心配ですが(←えらそうな口きく癖に案外小心者)、どうか真意をご理解ください。

と、真剣に謝ってはいるのですが心のどこかで羽生さんならきっと許してくれちゃうと確信しているんです。だって、本当に優しいから。

羽生さんの鉄の作品はコチラです。

 

『ごはん党』メンバー紹介#10 宮下敬史さん

土鍋で炊いたごはんは、とにかく美味しい。炊きたても美味しいけど冷めても旨い。ちょっとおこげなんて混ざっていたら得した気分、たまりません。炊きあがりから蒸らし時間を十分とって、パッと蓋を開ける時のあのなんとも言えない幸福感は、炊飯器の便利さと比較してもひけをとらないどころかおつりがたっぷりくるほど勝っていると思えるのは、やっぱりごはん党だからでしょうか。シャキーンと整列して天をあおぎ、ピカピカ光るお米の粒たちにパッと十字に分け目を入れて鍋肌から返すとき、ああ、おしゃもじってだから片面は平らなんだなあと納得します。

宮下敬史さんの桜のおしゃもじ、見た目も美しいですがなんといっても使いやすい。鍋肌にフィットしてお米粒を残さない絶妙なカーブと、手に吸い付いてくる持ち易い柄。薄くてご飯の返しが楽で、手彫りの跡が米粒もつきにくく作用し…と、良いところを並べたらきりがないくらい。でも彼の道具における最大の特徴は、やすりをかけずに細部までナイフで仕上げているところ。やすりをかけてなめらかにすれば一見すべすべでより美しく見えるように思えますが、表面積を増やすことになり、水が浸みやすくなってしまうのです。それが、不要に木を乾かしてしまうことにつながり、劣化を早める。木の道具がすぐに白っぽくガサガサになってしまうのは、そういう理由だったのかと教えてもらった時には目からウロコでした。だから、よおくエッジを見ると、曲線ではなく無数の直線によってラインを形づくっているのです。ほんのわずかに窪ませて、おしゃもじだけでなく取り分けスプーンとしても使えるサーバーも同じ。じっとキワの部分を眺めていると、その手数の多さに気が遠くなってしまいそうです。「手はかかるけど、絶対こっちの方が長持ちするから」と、初めて工房を訪ねた際に話していたのが心に残っています。

今回『やっぱり、ごはん党』のための作品を納品するのに、奥様と1歳10か月の娘ちゃんを連れて横須賀からかけつけてくださった宮下さん。食べるのが大好き、小さな体で元気よく動き回る彼女のパワーの源は、お料理上手な奥様の美味しくて体に優しい手づくりごはん。アンケートの回答に添付されていたお料理の写真がキレイすぎて料亭みたいと褒めると「だって、いきなり振るんですもの。その時作ってたご飯を仕方なく撮りました」と言うのですが、いやいや…。宮下さん、羨ましすぎです。

カワイイ娘ちゃんと素敵な奥様に始終目じりが下がりっぱなし、といった感じの宮下さん。お一人でお会いした時とあまりにイメージが違ってなんだかちょっと可愛らしく見えてしまいました(笑)。大柄なせいか余分に男っぽく見えてしまいますからね。ぜひご飯茶碗片手に撮影を、とお願いしたら「それだけは…お許し下せえお代官様」というメッセージが来たので、宮下さんのお顔を見てみたいという方は以前にご紹介した時の記事をご覧ください。照れ屋さんなんです。でも、幸せいっぱいなムードは隠しきれず、一緒にいるだけでこちらまで温かな気持ちになってしまいました。

いいなあ、こういうの。お米レンジャーも、しばし休戦といったほんわかさです。ではでは、シアワセのおすそ分けをいただきましょう。


質問1:『ご飯が進むおかず』といえば?
——-豚のしょうが焼き ・キムチ

質問2:あなたの『好きなおにぎりの具ベスト3』は?
——-1位:玄米の塩むすび 2位:いくら  3位:しゃけ 

質問3:愛用の飯椀を見せてください。
——-竹本ゆき子さん

質問4:「わが家の定番」的おかず、もしくは「思い出の母の味」など、特に印象的なおかずがあれば教えてください。
——-嫁が最近よく作っていた料理で記憶に残っていたものを二品。

【とりごぼう】

とりもも肉
ごぼう
しょうゆ
みりん
だし

1.とりもも肉を一口大に切り、熱湯をかけ、余分な油を除く
2.ごぼうを適当な大きさに切る
3.鍋にしょうゆ、みりん、だしを煮立たせ、1.2を入れ、柔らかく煮る
☆だしがなければ水でも。ごぼうを柔らかくしたかったら、先にごぼうだけ煮てから、鶏肉入れます。

【スパニッシュオムレツ】
たまご
豆乳
玉ねぎ
トマト
ピーマン
パプリカ
キノコ
しお こしょう

1.熱したフライパンにオリーブオイルと切った具材を入れて、しおこしょうでしんなり炒める
2.炒めた具材を取り出し、フライパン洗う
3.再びフライパン熱し、割りほぐした卵と豆乳に少しだけ塩を入れ混ぜたものを投入する
4.しばらくかき混ぜ、炒めた具材を入れる
5.底に焦げ色がついてきたら、ひっくり返し、蓋をしてじっくり火を通す。

☆具材は何でも。ベーコンチーズ、残った野菜。具沢山が美味しい。

質問5:今回出展した作品を、どのような想いで作りましたか?
——-おにぎりをずら~っと並べるのをイメージして長皿を作りました。水分を多少吸ってくれるので木との相性はとても良いです。焼きたてパンも相性抜群です!


わあ~~~~美味しそう~~。宮下さん、そして奥様、ありがとうございます!そして、ご馳走さまでした~(笑)。

宮下さんの作品はコチラです。

 

『ごはん党』メンバー紹介#9 沼田智也さん

ついに、ついに来ましたよ。ここのところ苦しい対戦が続いていたお米レンジャー、やっと救世主が現れたのです。…だってもう、みんな糖質ダイエットとか言っちゃってさ。炭水化物を食べないとか食べても少しだけ、夜何時以降はお米を口にしないとか…んもう、レンジャーパンチ!レンジャーキック!とどめにレンジャービームだ、それ~~~!といくら戦っても全然手応えなし。なよなよしちゃって倒しがいがないったら。そんな状況にやきもきしていたお米レンジャーの前に現れたのは、ゴリゴリのごはん党。”No rice, No Life”と言い切るナチュラルボーンごはん党、沼田智也さん。さすがです!なんてったって、農家のせがれですもの。今年からお父様にかわって田植えも収穫も仕切るようになり、本格的に半農半陶の生活を目指す、というお話も聞いたばかりでした。SNSには颯爽とトラクターを運転する沼田さんの姿も。サービス精神旺盛な沼田さんはいつでも期待以上のパフォーマンスで周りのひとを楽しませてくれるのですが(これまでの沼田さんの記事もぜひご覧ください。彼の絵付けから伝わる子供のような無垢な好奇心の源泉がきっと読み取れるはず…)、今回のアンケートでもそれは十二分に発揮されています。

それでは、われらがごはん党代表「新米のウマさハンパないッス」智也さんのごはん観をご披露いただきましょう。


質問1:『ご飯が進むおかず』といえば?
——-色々ありますが、やっぱり豚のしょうが焼きですかね。のこった汁でもう一杯いけちゃいますよね。どちらかというと「キャベツの千切り食べたいな。じゃ、生姜焼きつくるか」てカンジでつくるんですが、結局めちゃご飯進んじゃうんですよね。。。
拙者の場合、肉は漬け込まず、軽く焼いて一度フライパンから取り出し、肉汁に酒、みりん、醤油、おろし生姜をガッといれて煮詰め、そこに再度肉を投入。適度にからませて千切りキャベツの上にドサっと。て、つくり方でごわす。
お米レンジャー注*写真は今回のアンケートのためでなく、はじめにこのお米の企画展に参加していただけないか、とご連絡した際にいきなり送られてきたもの。「昨日の深夜、孤独のグルメて番組で生姜焼きでてきて。汗 早速昼につくって食べてもりもり働いてます!」というコメント付きで。余計なお世話ですが沼田さん、独身でいらっしゃいます(笑)。

質問2:あなたの『好きなおにぎりの具ベスト3』は?
——-1位:筋子  2位:シーチキン  3位:野沢菜

質問3:愛用の飯椀を見せてください。
——-無回答(お米レンジャー注*お写真を見る限り…ご自分の作品かな?でも、キッチン付き工房にはいろいろな方の作品が揃っていましたよね。クラフト展などではお友達になった作家さんと作品の物々交換をすることも多く、サッカーの試合でユニフォームを交換するみたいな感じだ、と笑っていましたっけ…。沼田さん、本当にお友達が多いんです。)

質問4:「わが家の定番」的おかず、もしくは「思い出の母の味」など、特に印象的なおかずがあれば教えてください。
——-やっぱ納豆だっぺ!
地元・高萩でつくっている「宝来納豆」がマイベスト!醤油とカラシ、薬味はシンプルにネギ。オクラでもよし。贅沢にいくなら卵の黄身をいれてもよい。混ぜ過ぎるのは粋じゃないぜ。
Simple is Best!

質問5:今回出展した作品を、どのような想いで作りましたか?
——-兼業農家の長男です。子供の頃から田植えなど農作業を手伝っておりましたが、思春期以降、農作業からしばらく距離をおいてきました。ですが、満を待して今年から米作りはじめました!

「やっぱり」つーか、「ゴリゴリ」のごはん党です。ナチュラルボーンごはん党です、ジブン。新米の美味しさはハンパないス。

No Rice No Life


沼田さん、ありがとうございました。
「ノーライス、ノーライフ」お米レンジャーの戦闘服の背中にプリントさせていただきます!!

沼田さんの作品はコチラです。

 

『ごはん党』メンバー紹介#8 嶋田恵一郎さん

またまた、お酒の臭いがします。ご飯はいらないから、つまみだけあれば吞みつづけられる…とでも言われてしまいそうな予感がしてきます。お米レンジャーの強敵、ポンシュ…。だって、魚卵ですよ。天下の魚沼を抱える新潟ですよ。でも知ってしまったんです。嶋田恵一郎さん、お酒も相当お好き、でも実はちゃんとお米LOVEだということを。…なんだけれどもダイエットなのか健康のためなのか、基本、お米はお昼にしか召し上がらないというお答え。だからお昼はどんぶり飯…。いいんだか悪いんだかなんとも微妙なラインのような気がしないでもないですが、ひとさまのお食事事情に口を突っ込むわけにはいかないですよね。しかも相当、きちんと丁寧に作られた美味しいモノばかり食べていそうだし…。

嶋田恵一郎さんは、柏崎で作陶されているのですが工房はGallery Tanneギャラリータンネさんという、コーヒーも飲めるギャラリーと同じ建物の中。ご自身もカフェに毎日立ち、コーヒーを淹れています。タンネさんのことはInstagram(gallerytanneで検索してください)で知ったのですが、オーナーの荒木さんが独自の審美眼でセレクトされる魅力的な作品たちの写真に混じって、ものすご~く美味しそうな食べものの写真がいつもパパろばとの間で話題に。思えばそこで紹介されていた写真の中でいつもいつも嶋田さんの作品ばかりに目が行ってしまったパパろばがメッセージを送ったことが、今こうして嶋田さんの作品をご紹介できるようになるきっかけだったのですね。ママろば、インスタやフェイスブックなどのSNS懐疑派で、バーチャルのコミュニケーションの場というイメージからどうしても抜けられないでいたのですが、いざ実際お会いしてお話しもして、そしてこうして作品にお料理を盛りつけたりできる幸せを噛みしめてしまうと、きっかけなんてなんでもいいんだな、とも思えてきたのでした。だってその場がなかったら、今のお付き合いはなかったのかもしれないんですものね。…おっと、話がまた明後日の方向に行ってしまいました。しかもなんだか一瞬お米レンジャーの使命も忘れていたような…。ええい、お酒のつまみなんぞ、お米にのっけて食べてしまえ!!

…でも、よく考えたらお酒もお米で出来ているのだから、結局お米を食べているのと変わらないということですよね?お米レンジャーとしては、お酒(日本酒ならば)を敵対視する必要はなかったのかも!?むしろお酒も仲間?う~ん、すでにお米レンジャーの使命というモノがなんだったかも忘れてしまいそうです。話がこじれすぎないうちに、嶋田さんのお米観をうかがいましょう。陶芸を教えていたこともある、嶋田恵一郎さん。とてもおっとりとした、物腰のやわらか~い温かな印象の方ですが、時々ズバリ物事の核心を突くようなことをさらっとボソッとつぶやいたりする、なんとも独特の雰囲気を持った方です。ご本人には話したことないのですが、教師であるお米レンジャーの兄にそっくりな佇まいで、どうも他人と言う気がしないのです。自然への優しい眼差しや動物好きなところ、仕事のパートナーであり、敬愛するギャラリストである荒木さんをリスペクトしながらも徹底的におちょくるユニークなイラストたちは、彼個人のインスタ(タンネさんのブログに書かれているS氏のインスタグラム、というリンクからぜひ見てみてください)でご覧になれます。味のある絵が、とってもいいのです。添えてあるひと事セリフがなんともいえず面白くて。その筆致は作品の中でも見られることがあり、思わずくすっと笑ってしまいます。

荒木さんに「夏休みの宿題的な」と評されたアンケート。ちゃんと期限までに提出すると思いますよという荒木さんに急かされたのかどうかはわかりませんが、ちゃんと締め切りまでに提出してくださいました(実は少数派)!


質問1:『ご飯が進むおかず』といえば?
——-柏崎の珍味 田塚屋さんの「鯛の子印 魚卵塩辛」です。

質問2:あなたの『好きなおにぎりの具ベスト3』は?
——-1位:梅干し  2位:鮭(新潟の加島屋さんの鮭茶漬けだと最高に嬉しい)  3位:焼きたらこ

質問3:愛用の飯椀を見せてください。
——-小野哲平さんのどんぶり
  基本的に夜はごはん(お米)を食べないので、お昼にどんぶり飯

質問4:「わが家の定番」的おかず、もしくは「思い出の母の味」など、特に印象的なおかずがあれば教えてください。
——-質問1にもあげた 「魚卵塩辛」とバルサミコソースのハンバーグです

質問5:今回出展した作品を、どのような想いで作りましたか?
——-ごはんやオカズ類が美味しく引き立たせられるようにと思い作りました。使ってもらって そう感じてもらえたら幸せです。


嶋田さん、ありがとうございました。嶋田さんのうつわは、使ってみてはじめてハッとさせられるような、お料理の映え方をします。ああ、これはあれを盛り付けたら映えそうだな、とか思って使うのに、実際に使ってみるとさらに驚かさせられるのです。…それにしても嶋田さん、魚卵塩辛とバルサミコソースのハンバーグって、いったいどんな味なんですか???気になりすぎます!!

*嶋田恵一郎さんの作品は、ご本人のご意向によりオンラインショップへの掲載予定はございません。

 

『ごはん党』メンバー紹介#7 高田谷 将宏さん

『ごはん党がゆく!突撃お米レンジャー』ことママろば、ちょっと苦戦しております。なんだか今回の相手はかなり手強い気が…。もしや、あれですか?同じお米でも”ごはん党”じゃなくて”お酒党”が出てきてしまったのでは…。高知出身。大柄で屈強そうな体躯で大変な酒豪、と聞いていたせいかもしれませんが、まずアンケートが一向に戻ってこないことでも手こずっていたのに、どうやらアンケートをお願いしたメールそのものを読んでいないらしいということをパパろばから聞くだに「う~ん、ますます手強そう」と構えてしまうばかり。

そうしてやっとこさ戻ってきたアンケート回答を見てまた絶句。…み、短い。

いや、これでも上出来としよう。何せとこっとん口数が少ないと、パパろばが2年前常滑の工房にお邪魔した時にも話していたではないか。それにこのそっけなさ、かえって高田谷さんらしくてより人となりが伝わりやすいのかもしれない、とどこまでもポジティブ志向のお米レンジャー。気を取り直してアンケート内容を読んでみると…ガクッ。…そ、そっけない。そして料理内容も…やはりどこから見てもそれは、ごはんというよりお酒がススむお料理ばかりのような気が…。

いやいや、それこそキャラクターを物語っている。だいたい、そっけないアンケート内容など見なくても、あの馬鹿でかい飯椀の持つ迫力、堂々とした佇まいを見るだけで十分ではないか。しかも、作品リストのそれは「飯椀・小」と書かれている。丼かと思ったものが飯椀・大なのだ。大きな手で、がっしりとお椀をつかんでわっしわっしと飯をかっくらう姿が目に浮かんできたぞー。やはり、お米レンジャーの敵ではなかった。お酒好きが常にお米を食べないわけではないのだ。お酒も飲んで、ご飯もしっかり。いや、お酒の後の〆のお茶漬けか…?もう、余計な脚色はやめておこう。お米レンジャーの喋り方をすっかり男っぽく(そしてなぜか昭和っぽく)してしまうくらい十分に説得力があるんだから、もう何も言うまい。

そう、男は黙って!!

 

…というわけで、高田谷さんの回答を。


質問1:『ご飯が進むおかず』といえば?
——-お刺身。特にぶり・かつお

質問2:あなたの『好きなおにぎりの具ベスト3』は?
——-1位:うめ  2位:しそこぶ  3位:シーチキン

質問3:愛用の飯椀を見せてください。
——-村木雄児 唐津

質問4:「わが家の定番」的おかず、もしくは「思い出の母の味」など、特に印象的なおかずがあれば教えてください。
——-蒸し鶏むね肉のねぎソース

質問5:今回出展した作品を、どのような想いで作りましたか?
——-めしわんはみんなマイめしわんがあると思うのでそれでも買ってもらい使ってもらうってのは大きなことだなぁ。と


高田谷さん、ありがとうございました。なんか変なテンションですいません、失礼いたしました!

…でも、そうですよね。言われてみれば、本当にすごいことです…おおきなこと、だあ。

高田谷さんの作品はコチラです。

 

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