どれもこれも一本筋の通った際立つ美味しさ。『やまつ辻田』さんの選ぶものは間違いない。

3f8fd132bdbdeee56412

「あの胡麻はないんですか?」「まさかポン酢、再入荷してないですよね」「あっという間になくなっちゃって!」…本当にもう、どれだけ多くの人がそんな言葉とともにろばの家を訪ねてきてくださったでしょう…。去年の11月にご紹介してから、一向に止むことがないどころか、ますます一層激しく吹き荒れる〝やまつ旋風”。はじめ七味と唐辛子だけだったアイテムが、ポン酢や実生ゆずの酢、それから今年になって胡麻、しその粉、とひとつひとつ新たに取り扱うようになるうち、わたしたちだけではなくお客さままでもが「とりあえずやまつさんが選ぶものは何でもずば抜けて美味しい」という絶大な信頼を寄せている、と実感せざるを得なくなりました。説明なんて要りません。「あれ、どうでした?」と聞くまでもなく、前回おススメした七味や摺りゴマなどの袋をわんさとかかえてレジに戻って来て下さるのですから。

当店のオンラインショップでお買い上げいただいたお客さまや、ご来店時にDMを希望してくださった方へ『ろばレター』というA4手描きのお便りを作ってお送りしているのですが、そこでもやまつの社長、辻田さんに初めてお会いした時の様子を長々と書いてご紹介しました。ちょっとオチをつけたようなふざけた内容ではあったのですが、これが案外好評で多くの方が「あれを見たらどうしても買いたくなって」とポン酢や七味を買いに来てくださいました。かなり大袈裟にそれぞれの味を只者ではないぞコレは、と書き連ねているのですが、なかなかどうしてそこまで期待値を高めておいても「びっくりしました!今まで食べていたものはなんだったんだろうってくらい」など、皆さん本当に心から喜んでくださっているようなのです。どんなに大袈裟にほめても期待以上だったとのお声ばかりで、それを聞くたびに「でしょう?でしょう?無茶苦茶美味しいですよね!!!」と喜びを隠せず躍り上がっていました。自分たちが心から美味しいを思えるものをそのままお勧めすることができて、心から気に入ってくださったようだと実感できる…なんてありがたいんだろう。そう素直に思います。そしてそれ全部、やまつさんのお蔭です。「お客さまがすごく喜んでくださって、もう欠品しちゃったんです」と言ってオーダーするときの嬉しそうな反応。シンプルだけど誰もが幸福になれるハッピー連鎖です。

今では我が家、ろばのウチでは麺類を食べる時だけでなく、お味噌汁や炒め物、煮物、そして和食に限らず中華やイタリアンにだって、七味や一味、山椒の缶がどれか必ずひとつは食卓に登場してしまいますし「卵チャーハンの時には大辛から七味」「大根のお味噌汁には柚子七味」と鉄板化してしまった組み合わせもあれば、食卓で「この煮込みにはどっちでいく?一味かな?胡椒かな?」と家族で協議になることもあり、自分好みの薬味をそれぞれ選ぶのが当たり前の光景になってしまいました。あれこれ試して行くうちに、どうも白を連想させるお野菜や味付けには柚子七味、黒を連想させるものには極上七味、辛さで塩分を抑えてお出汁を引き立たせたい場合には一味鷹の爪、脂っこさをスパッと切ってあげたいときには山椒がいいらしい、といった基本ルールも出来あがってはきましたが、それとて常に例外あり。「ここを敢えて一味でいっちゃおう~」と冒険してみたりと、気分次第です。
そして、ひと袋15gの七味なり一味なりが、こんなにも短期間でなくなってしまうなんて、ひたすら驚くしかありません。これまで、美味しいと思って買っていたものでもいざ容器に入れ替えて使おうというときふと「でもこれ、何年前に買ったやつだっけ?」と首をかしげてしまうような頻度でしか使ってこなかったのです。山椒を使い切ることがあるなんて、少し前までありえないことのように思えていました。

そして時々「わたしって天才!!!」と思ってしまうようなベストマッチングに出会い興奮してしまいます。これが楽しくて仕方ない。教えちゃおっかな~~~。灯台下暗しというか、なぜ今まで気が付かなかったんだ!!と大きく頷いてしまった超シンプルな組み合わせですよ~。なんとそれは、卵かけご飯です!!アツアツの白いご飯に、新鮮玉子。そこに梶田さんの再仕込み醤油を3滴。そして思い切って多めに極上七味。辛いモノが好きな人はここは大辛からでいっても。箸でしゃっしゃと手際よく混ぜたら、後はわっしわしと一気にかっこむべし!!ふうう~~~~!至福のひと時です。おひとり様の簡単お昼も、ぜんぜんわびしい感じがしません。むしろ贅沢な気持ちで食べ終わります。困ったことにもう一杯欲しくなったりしますが。

そして、今年に入ってろばの家で大ブームになっている「擂り胡麻」!!!これは試してみた方にしかわからない感動です。とあるお客さまがろばの家にやまつさんの七味があるのを見て「あれ?胡麻は置いていないの?胡麻がすごいのよ」と教えてくださり、それで注文してしまったのです。その方はとにかく胡麻が大好きで毎朝サラダにたっぷり胡麻を擂って食べるのが日課で、本当にあちこちのメーカーの胡麻を片っ端から試したのだそうです。その中でやまつさんの胡麻だけは、なんだかパッケージが派手で軽薄そう…と積極的に試せなかったのをある時偶然試す機会があり仰天してしまったのだとか。どうして今まで敬遠してしまったのか、と沢山買い込んでつくばに帰ってきて以来、胡麻はやまつ辻田さんのものしか買わないと決めてしまったというお話でした。そこまで言われたらどんな胡麻なのか気になります。いつもお電話で話しているやまつの担当の方に胡麻を発注すると「やあっと胡麻とってくれる気になったん!だからはじめにおすすめしたじゃないですかあ!あれは本当に美味しいんですよって~」とわたしには再現できない関西弁で「悪いことは言わんから擂り胡麻も買ってみといてな」となかば強引に注文させられたのでした。それまで胡麻は擂りたてが一番。自分で焙ってすり鉢で当たるしかない、と思い込んでいました。擂ってパッケージに入れられている胡麻の酸化した香りが苦手だったからです。でも、やまつさんの擂り胡麻はこれまで自分がすり鉢で擂ったどんな状態の良い胡麻よりも香り高く、甘みを感じるような深い味わいでした。何がこんなに違うんだろうと首をかしげてしまいます。電話でたずねると、半つきで粒を残していること、石臼を使うので熱が入らないこと、そしてもともとの胡麻の品質が全然市販の胡麻と違うのだということを教えてくれました。実は今販売している金胡麻、黒胡麻、どちらもトルコ産です。はじめは「国産じゃないのか」と不安になっていたのですが、胡麻はもともとトルコ原産であることや、信頼できる契約農家で無農薬で生産されいることなどを聞き、妙に納得してしまいました。やまつさんでは年に一度ごく限られた期間だけ国産の、丹波の胡麻も取り扱っていらっしゃいますが、本当に数が限られてしまうのであまりお店に出回らないとのことでした。もともと日本の作物ではないのに、日本産でなければと変に固執するのもおかしなものと思い、皆さんにもちゃんと納得してもらってから手に取っていただくよう説明しています。

封を切った瞬間に、ワッと力強く立ちのぼり一気に部屋を満たすあの芳香は、どこでも感じたことのない新しい胡麻の香りでした。
甘く、コクがある。これまで胡麻和えは少量の砂糖を隠し味に使っていたのですが、やまつさんの擂り胡麻を使って作る時にはお醤油だけで味が事足りてしまうことがわかりました。梶田さんの薄口醤油との相性にはうなってしまいます。素材が引き立つ引き立つ。もちろん、同じ胡麻を使った煎り胡麻もとんでもなく美味しいので、上手に擂れるひとは煎りゴマを自分で当たればさらに言うことなしです。でも、擂ってあるからダメ、と思う方がいらしたらまず一度試してみていただきたいです。もちろん擂ってしまうと酸化してしまいやすくなるのには違いありませんが、あまりにおいしくてすぐに袋を使い切ってしまうので酸化する間もありません。騙されたと思って一度擂り胡麻も試してみてください。美味しすぎてそのままスプーンで何もつけずに食べてしまいます、という方までいましたよ!健康にも美容にもよいので、毎日のメニューのどこかしらに登場させていただきたいです。擂り胡麻の袋の裏に載っていたレシピの「水炊きのタレ」はサラダのドレッシングとして大活躍しています。薬味と並んで胡麻の消費量もとんでもなく増えてしまいましたが、身体に良いので子供たちが喜んでサラダにかけて食べているのもありがたく見ています。

ああ、また長~~ながとだべってしまいました。しその粉もすごいんですよって書きたかったのですがまた今度にします。これ以上長くなると本当に誰も読んでくれなくなってしまう。。。。もうすでにここまで進んでくださった方は少ないのでしょうね…(涙)。ああ、やまつさんのセレクト食材は全て片っ端から試してみたい。ちなみに今度試してみようと思っているのは青のりです。あの、香りの強い柚子七味の中に混じっていてさえはっきりと際立つほどの個性をもつ青のり、お料理に使ったらさぞかし映えるでしょう。ヤマトイモにふりかけるか。玉子焼きに入れるか…ああ妄想がとまらない。。。なんていったってね、もう、とんでもなく美味しいに違いないことだけははっきりしているわけだから、何から行ってもハズすことがないのです。
GW中にほとんど欠品してしまい、多くのお問い合わせをいただいておりましたがひと通り入荷してきました!滅多に入荷しないポン酢は早いモノ勝ちですよ~。まだ試したことのない方、とにかくどれでもおすすめです。まずはやまつ辻田さんのページをご覧になってみてくださいね。

 

記事をシェアするShare on Facebook0Tweet about this on Twitter0Share on Google+0Pin on Pinterest0Email this to someone

関連記事