『おやつの時間』の登場人物紹介#2 村上雄一さん

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さて、うつわのトップバッターはこの人。実はろばの家初登場です!

夏の真っ盛りに日本で最も暑い町とよばれる岐阜県土岐市の工房を訪ね、駅を降りた途端立ちくらみしたというパパろばの訪問記を見ていただきたいのですが、村上さんの工房は入るのが申し訳なくなるほどキレイに整頓されていて、その考え抜かれた導線と理論的な説明にすっかり感心して帰ってきたのが7月下旬。
そういえば、土埃が舞うことも許されない磁器の制作は気性が合っていないとなかなかに難しい、と作家さんに聞いたことがあったっけ。きっちりした性格でないと出来ない仕事だ、と。そもそもなぜパパろばが彼に興味を持ったかと言えば、たまたま見かけた村上さんのブログの写真があまりに美しく、登場するお料理もことごとく美味しそうだったから。お料理との相性を実際に何通りも試して徹底的に検証しているのがわかり、こんな人のうつわなら食卓で使いやすいに違いない、使ってみたい!!といきなり電話してみたという突撃ぶりだったのです。基本、パパろばは常に突撃なのですが。。。

今回は白磁のティーカップやマグ、鮮やかなブルーのお皿などでおやつの時間に参加してくれました。そんな村上さんに、愛用カップをたずねてみると…。

愛用のカップを見せてください

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以外にもガラスのうつわが3点。説明文も理路整然としていて、村上さんのきっちりぶりは、やっぱり文章からもうかがえるのでした。

「高橋禎彦さんの白ワイングラスとジョッキ、舩木倭帆さんのコップを愛用しています。
赤ワイングラスはつぼまったよく見る形ですが、白ワイングラスは縁が反り返っています。この形はのどごしが良く、冷えた白ワインをゴクッ!と呑むのがおいしいんです。つまり、のどごしがいいという事は辛口ビールにも最適です。どちらかというとビールを楽しむ方が多いです。ジョッキは350mlちょうど入ります。夏場ゴクゴク呑むのにジョッキは最適です。瓶ビール等、おいしいビールを楽しむ時はジョッキよりも白ワイングラスで注ぎ分けて呑む方がおいしいですね。なにより薄作りなので口当たりもキリッとして味がぼやけずおいしく感じる事ができます。 右のカップは舩木倭帆さんのコップです。作りが厚く、安心して使えます。麦茶、シソジュース、オレンジジュースなど、安心なのでとりあえず手に取る器です。
白磁とガラスは用途的に実は良く似ています。 陶器と違い吸水性がなく、紅茶、コーヒー、中国茶、酒、緑茶、中国茶等ほぼ全般に最適です。薄作りにも向いていてこれらの飲み物も薄い方が味がよくわかりおいしく感じます。 違いは、ガラスの良さは透ける事です。ガラスは上から覗き込むと、テーブルの色が映り込み、茶の色が見えないという点があるのですが、白磁は紅茶、緑茶等、茶の色がキレイに見えます。 ガラスにはガラスの良さがあり、白磁には白磁の良さがあり、それぞれの良さを理解し適材適所で食卓を演出するとより食卓が楽しくなります。 もちろん陶器の良さもありますが、長くなるので今回はガラスと白磁の話で終わりたいと思います。」

村上さん、個展のご準備で大忙しの中、おやつの時間に参加していただいてありがとうございました。今後とも、ろばの家をよろしくお願い致します。

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