『おやつの時間』の登場人物紹介#4 渡辺キエさん

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Egg Fatと呼んでいる楕円の飲み口を持つものから筒型、台形など今回いろいろなカタチのマグカップを出展してくださったキエさん。マグカップの種類の多さが物語るように「日常に気兼ねなく使えるうつわ」をつくりたい、といつもお話ししていました。先日当店に納品がてら遊びに来てくださった時もお向かいさんのベッカライさんでパンを買って戻り
「そうそう!あたしが求めていたものはこれやったんや~。こういうことをやりたかったんやってやっとわかったわ」と、とても感動していたのが印象的でした。ベッカライさんに漂う、素朴で飾らない本質主義的な雰囲気は、「オシャレなものをつくりたいわけじゃない」と心にずうっと引っかかっていた大切な何かを気が付かせてくれたのだそう。普段工房ではふざけてばかりいましたが、ふとキエさんのピュアな部分に触れられた気がしました。普遍的な日常。ふだんの生活の中の、気にも留めないワンシーン。そこに自分のうつわが埋もれてくれればいい。益子の大きな一軒家でひとりラジオの野球中継を聞きながら黙々と手を動かすキエさんの、ささやかな想い。小皿などを見ていると感じる可愛らしい印象からは想像しにくいけれど、とても芯の強いひとなんだと思います。

愛用のカップを見せてください

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「阿曽 藍人さんのマグカップ。
釉の掛かっている部分と地の部分のバランス、地の土味のクールな雰囲気が好きです。」とのコメント。

…あれ?キエさん、阪神タイガース80周年記念限定マグじゃなくてよかったんですか???…キエさんは大の阪神ファン。「まだ届いてないの。もちろん予約したんだけど。ほら、あたしウソつけないからもし届いてたらアレになってたんやで~。よかったわ~。」と笑っていました。。。キエさん、そっちも見てみたかったです。カスタマイズしてもらえるという背番号を何番にしたのかも気になるし。お邪魔すると話が面白すぎてついつい長居してしまうキエさんの工房。若杉集さんの急須をはじめ、目利きのキエさんのところでは素敵な出会いがいっぱい。いつもありがとうございます!

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